静岡文化芸術大学 大学案内 2024
108/134

Curricu Inforl mationカリキュラム/インフォメーションum/SUAC_107必修外国語英語2024年度 カリキュラム●英語コミュニケーションⅠA高校までに習得した英語の語彙、文法、表現を基礎として、「聞く・話す」ための運用能力を高めることを主な目的とする。聞く面では、自然な速さの平易な英語を大量に聞き、その概要および特定の具体的な情報を聞き取れるようになることを目指す。また、話す面では、これまで学習してきた英語の基礎的な言語知識を使って、特に自分の経験や関心のある具体的なトピックについて積極的に話し、会話を続けることができるようになることを目指す。そのため、少人数での授業を行う。●英語コミュニケーションⅠB高校までに習得した英語の語彙、文法、表現を基礎として、「読み・書く」ためのさらなる知識と運用能力を高めることを目的とする。読解能力を高めるために、必要に応じて辞書を利用しながら比較的幅広い分野の英文を大量に読み、その概要と具体的な情報を読み取れるようになることを目指す。また、書く面では、既習の基礎的な英語を広く使ってまとまりのある文章が書けるようになることを目指す。そのため、少人数での授業を行う。●英語コミュニケーションⅡA英語ⅠAで身につけた「聞く・話す」ための運用能力をさらに伸ばすことを目的とする。自然な速さの英語で話される内容を聞き取り、同時に、その情報を自分自身の考えと照らし合わせながら内容を理解できるようになることを目指す。また、授業で扱うトピックに関して、英語で自分の考えをまとめ、その内容を話せるように繰り返し練習することで、英語による情報のやり取りが滞りなくできるようになることを目指す。●英語コミュニケーションⅡB英語ⅠBで身につけた「読み・書く」ための運用能力をさらに伸ばすことを目的とする。様々なトピックの英文を、文章の構成を意識しながら読み、複数の視点の相違点や共通点を考慮に入れながら、自分自身の解釈ができるようになることを目指す。また、新しく出会う英語の語彙や表現などに気をつけながら、今までに身につけた英語の知識をベースに辞書を適切に使いこなし、自分の考えをできる限り詳しく英語で書くことができるようになることを目指す。●英語コミュニケーションⅢA英語を「聞く・話す」面の発展的な力を養うことを目的に、授業はすべて英語で行う。一般的な分野からニュースなど幅広いトピックについて言語的な調整がなされていなくても、話者の意図が理解できるようになることを目指す。また、現代の問題など一般的に関心の高いトピックであれば、自分自身が調べた情報の詳細を提供し、関連する自分の考えをできる限り正確かつ流暢に表現し、議論できるレベルを目指す。●英語コミュニケーションⅢB英語を「読み・書く」面の発展的な力を養うことを目的とする。一般的な内容から、新聞記事やレポートなどの専門的記事までの英文の概要を素早く読み取り、状況に応じて深く読む必要がある場合は読む速さや読み方を変えながら正確に読めるようになることを目指す。また、自分の専門分野であれば、情報の正確さ、感情の度合いなど、ある程度複雑な英語表現を身につけると同時に、それらを用いて適切な英文を書くことができるようになることを目指す。●英語コミュニケーションⅣA英語ⅢAで学んだ英語を「聞く・話す」面の流暢さと正確さをさらに高めることを目的に、主として英語によるディスカッションやディベートを通して学ぶ。一般的に関心の高い分野から複雑なトピックまでを扱い、英語を通して自ら情報を収集し、それらを一定の観点で展開し、明瞭な論理的な構成を持って英語で発表するとともに、話し相手の英語を正確に理解しながら、かなり詳しく議論し適切な結論に達することができるようになることを目指す。●英語コミュニケーションⅣB英語ⅢBで学んだ英語の「読み・書く」力を専門的な分野を扱えるレベルまで高めることを目的とする。専門的記事から文学作品や論文まで長く複雑な内容を、文体の違いを認識しながら深く理解し読めるようになることを目指す。そして、複雑な手紙、説明文、レポート、報告記事、批評、論文などを、論理的に明確な構造で、読み手に議論のポイントや重要な点がわかるように、明瞭かつ適切な文体で書けるようになることを目指す。●マルチメディア英語ⅠLL教室で、擬似体験型の英会話トレーニングソフトを使い、スピーキング能力、リスニング能力、コミュニケーション能力の増強をはかる。正しい発音とイントネーション、流暢さ、会話によく使われる表現、言い回し等を身につける。内容的には、「海外渡航に使う英会話」を学ぶが、会話表現と同時に英米の文化や生活習慣も学ぶ。学期の最後の授業では、クラスメートとペアになって自由に英語のスキットをつくり、英会話を楽しむことでコミュニケーション能力を伸ばす。●マルチメディア英語ⅡLL教室で、擬似体験型の英会話トレーニングソフトを使い、スピーキング能力、リスニング能力、コミュニケーション能力の増強をはかる。正しい発音とイントネーション、流ちょうさ、会話によく使われる表現、イディオムを身につける。内容的には、「日常生活に使う英会話(基礎編)」を学ぶが、会話表現と同時に英米の文化や生活習慣も学ぶ。学期の最後の授業では、クラスメートとペアになって自由に英語のスキットを作り、英会話を楽しむことでコミュニケーション能力を伸ばす。●マルチメディア英語ⅢLL教室で、擬似体験型の英会話トレーニングソフトを使い、スピーキング能力、リスニング能力、コミュニケーション能力の増強をはかって、グローバル人材にふさわしい英会話能力を身につける。正しい発音とイントネーション、流暢さを身につけ、自発的な自由会話力を伸ばす。内容的には、「日常生活に使う英会話(応用編)」を学ぶ。学期の最後の授業では、クラスメートとペアになって自由に英語のスキットをつくり、大学生として内容のある英会話を楽しむ。●ビジネス英語Ⅰグローバルなビジネス社会で活用されているビジネス英語と文章作成方法の基礎を身につけ、国際的なビジネスの現場で通用する英語能力を身につける。具体的には、英文レターの形式、ワンレターワンサブジェクトの原則、句読点の慣用、レターの折りたたみ方など商用英文レターの基礎●ビジネス英語Ⅱビジネス英語で実務レベルでさらに実践的な文章作成法を学ぶとともに、海外・国内で外国人と交流する際に必要なマナーを身につける。具体的には、いくつかの実務状況を設定して学生に英文レターを作成させ、それらを分析しながら効果的なレターの書き方、論旨の進め方を習得する。さらに、外国人と交流する際の常識的なマナー、文化や習慣の違いからくる注意点、儀礼(プロトコール)、およびそれらの場合の英語表現を、実践的な場で使えるような学習を目指す。●中国語コミュニケーションⅠA中国語の難点とされる発音を十分に練習し、単語の発音をベースに、ローマ字表記(ピンイン)を見て正確に発音できるようにする。漢詩や中国語の歌を適宜取り入れ、中国語の発音とリズムに慣れていく。また、日本語の常用漢字と異なる中国語の簡体字に習熟する。文法については、中国語の基本的構文パターンの習得を中心に、文法の仕組みを学び、簡単な文章を読み、基礎的な文を組み立てる能力を伸ばしていく。文法項目が単なる項目の羅列に終わらないよう、折に触れて復習を行い、体系的に把握できるようにする。●中国語コミュニケーションⅠB平易なテキストをもとに、基本文法、よく使う文型、日常生活で使用される頻度の高い中国語の言い回し(センテンス)を中心に学習する。さらに、CD・テープなどの聴取訓練、また教員と学生、学生相互の対話練習を繰り返すことで、基本文法の習得とともに、「聞く、話す」能力をバランスよく身につけ、暗唱テストを適宜取り入れることで運用能力を高める。基礎的な聞く・話す能力を活かし、挨拶から始まって、簡単な自己紹介と日常会話ができることを目標とする。●中国語コミュニケーションⅡA中国語コミュニケーションⅠに引き続いて、文法に重点を置き、テキストに基づき、複合的な中国語文の構造について学んでいく。テキストに出ている中国語文を日本語に翻訳し、そして日本語から再び中国語に翻訳することを重ねて、文法の運用能力を高める。中国語の仕組みの全体を徐々に把握するとともに、平易な雑誌・新聞記事等の読解を試みる。基礎的な文法と雑誌、新聞記事の情報を基にした簡単な作文ができるよう練習を重ねていく。これらの学習を通じて、中国の社会や文化に対する理解も同時に深める。●中国語コミュニケーションⅡB中国語コミュニケーションⅠに引き続いて、語彙力を高めつつ、より複雑な中国語の言い回し(センテンス)を習得する。テレビ・ビデオなどの視聴覚教材を適宜取り入れ、運用能力を高める。テキストの音読練習を十分行ったうえ、テキストと視聴覚教材の内容を踏まえてテーマを設定し、教員と学生、学生相互の対話練習を重ね、より実用的な会話能力・ヒアリング能力の育成を図る。これらの学習を通じて、中国の社会や文化に対する理解も同時に深める。知識を中心に学習する。次に、ビジネス社会でよく使われている英語ビジネス文章の例文の学習と分析、それらを活用して学生が自分で書いた文章の分析、間違った表現の訂正作業などを通じて実践的な英文レターの書き方を習得する。必修外国語中国語

元のページ  ../index.html#108

このブックを見る