静岡文化芸術大学 大学案内 2024
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もっと!SUAC国際交流/多文化・多言語教育研究センターキャンパスライフ/支援制度/入試情報 デザイン学科 大学院カリキュラムインフォメーション16の質問SUAC_114日本・東アジア●中国語上級Ⅰ総合的な中国語力の強化を目的とし、これまで学んだ中国語の完成を目指す。3年次生を対象に、書く、話す能力を中心に、上級レベルの言語表現法を学ぶ。実践的な手紙文、挨拶文、通信文、報告書などの形式と、それに合った表現・語彙を身につけ、ともに作文能力も養っていく。また、翻訳練習を通して、日本語と中国語の表現方法の違いをより深く理解する。さらに、中国語使用の実際に即した専門書・参考書の使い方を身に着け、中国語の応用能力を高める。 ●中国語上級Ⅱ総合的な中国語力の強化を目的とし、これまで学んだ中国語の完成を目指す。3年次生を対象に、話す、聞く能力を中心に、上級レベルのコミュニケーション能力を養う。日常的な会話、討論、スピーチなどの場面に応じて、それに合った表現・語彙を身につけ、実践的な語学力の育成を目的とする。また、通訳練習を通して、口語表現を含めた日本語と中国語の表現方法の違いをより深く理解し、異文化間コミュニケーションの実践的知識、さらに語用論的知識を身につける。 ●フランス語上級ⅠAフランス語の基礎を習得した者を対象に、口語コミュニケーションとしてのフランス語に慣れ、その運用能力を確実にすることを目標にする。授業はCDやDVDを使って、正確に聞き取る、自分で言ってみる、新たなシチュエーションに対処するといった練習を行い、「聞く、話す」に力点を置いた口語コミュニケーション能力を養う。正確に発音して自然なフランス語を発信できるようにする。また、フランスおよびフランス語圏の社会や文化に対する理解も深めて、フランス語学習から現代世界を見ていく視点を養う。 ●フランス語上級ⅠBフランス語コミュニケーションで学ぶフランス語の基礎を習得した者を対象に、文法をさらに確実にしつつ、語彙や表現を深めながらより高度なフランス語の「読む、書く」能力を習得していく。新聞・雑誌やインターネットのWebサイトなど、日常生活の周辺にあるさまざまなフランス語に触れて、普段使われるフランス語が理解でき、自ら発信できるようにする。また、今日のフランスとフランス語圏の社会や文化事情の理解にも努める。 ●フランス語上級ⅡAⅠAに引き続いて、口語コミュニケーションとしてのフランス語に慣れ、その運用能力を確実にすることを目標にする。授業はCDやDVDを使って、正確に聞き取る、自分で言ってみる、新たなシチュエーションに対処するといった練習を行い、「聞く、話す」に力点を置いた口語コミュニケーション能力を養う。正確に発音して自然なフランス語を発信できるようにする。また、フランスおよびフランス語圏の社会や文化に対する理解も深めて、フランス語学習から現代世界を見ていく視点を養う。 ●フランス語上級ⅡBⅠBに引き続いて、文法をさらに確実にしつつ、語彙や表現を深めながらより高度なフランス語の「読む、書く」能力を習得していく。新聞・雑誌やインターネットのWebサイトなど、日常生活の周辺にあるさまざまなフランス語に触れて、普段使われるフランス語が理解でき、自ら発信できるようにする。また、今日のフランスとフランス語圏の社会や文化事情の理解にも努め、フランス語学習を通して自分を取り巻く現代社会の多様性を認識していく。 ●フランス語応用これまで学んだフランス語の完成を目指し、読む・書く・話す・聞く能力を総合的に養う。授業は演習形式で、テキスト講読と口頭練習を中心に、より高度で正確なコミュニケーション能力をつけることを目標にする。文学作品講読や、フランス語検定、DELF・DALFの世界標準資格試験の問題演習、フランス語でのプレゼンテーションを行う。言語の学習に伴って、その背景となるフランスおよびフランス語圏の文化と社会への理解も深め、英語(中国語)に加え、複数言語を学習することの意義と世界の多様性を認識していく。 ●ポルトガル語上級ⅠAポルトガル語コミュニケーションⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡBで学んだポルトガル語の基礎をもとに、日常会話の練習を中心に、聞き取りの練習も積み重ねる。浜松市にはポルトガル語を母語とするブラジル人が多く在住しており、あらゆる場面でポルトガル語を使う機会に恵まれていることから、学んだポルトガル語を実践できるよう指導する。授業の合間には視聴覚資料などを使ってブラジルの歴史・社会・文化・習慣について紹介する。 ●ポルトガル語上級ⅠBポルトガル語コミュニケーションⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡBで学んだポルトガル語の基礎をもとに読解と作文を中心に授業を進める。さらに実用的な文章作成の練習を積み重ねる。ブラジル人コミュニティ内では、ポルトガル語による新聞やテレビチャンネルも普及していることから、学生がそれらのメディアに触れられるように指導する。授業の合間には視聴覚資料などを使ってブラジルの歴史・社会・文化・習慣について紹介する。また、日記の作成や演劇などの自作も試みる。 ●ポルトガル語上級ⅡAポルトガル語上級ⅠA、ⅠBで学んだポルトガル語の基礎をもとに、引き続き日常会話の練習を中心に授業を進める。浜松市にはポルトガル語を母語とするブラジル人が多く在住しており、あらゆる場面でポルトガル語を使う機会に恵まれていることから、学んだポルトガル語を実践できるよう指導する。また、ポルトガル語の文法・語彙をレベルアップさせ、さらに会話能力育成を中心に授業を進める。同時に視聴覚資料などを使ってブラジルの文化や社会について理解を深める。 ●ポルトガル語上級ⅡBポルトガル語上級ⅠA、ⅠBで学んだ文法・語彙をレベルアップさせ、さらに読解力と実用的な文章の作成を中心に授業を進める。ブラジル人コミュニティ内では、ポルトガル語による新聞やテレビチャンネルも普及していることから、学生がそれらのメディアに触れられるように指導し続ける。同時に視聴覚資料などを使ってブラジルの文化や社会について理解を深め、在浜松市のブラジル人学校やブラジル人コミュニティとの交流を図る。 ●ポルトガル語応用ブラジル・ポルトガル語の基本的知識を活かしながら、新聞や雑誌の記事を読む。また、ポルトガル語でTVニュース番組を見て、それぞれの内容についてポルトガル語で討論をする。なお、浜松市にブラジル人コミュニティがある背景には、ブラジルにある日本国外の最大の日系コミュニティの存在がある。これらの歴史的背景を学生に紹介しながら、ポルトガル語の資料を読んで歴史を学ぶよう指導する。 ●韓国語上級ⅠA韓国語の基礎を習得した者を対象に、韓国語の「聞く・話す」能力の向上を目指す。慣用的挨拶や基本的な会話表現の練習を通じて、基本的な単語や語彙と文法を学習しながら、また視聴覚教材を援用して聞く訓練を重ねる。日常会話を題材にして学生同士の対話訓練も実施して、徹底したトレーニングを繰り返し、正確な発音を身につけ、韓国語の聞く・話す力を養う。また単に韓国語を学習するだけでなく、韓国の社会と文化についても理解を深める。 ●韓国語上級ⅠB韓国語の基礎を習得した者を対象に、韓国語の「読む・書く」能力の向上を目指す。慣用的表現や対義語・類義語の微妙な使い分け、韓国語と日本語の表現の微妙な違いなどに留意しながら、より高度な文法や構文・作文の学習を通して、韓国語の体系的な理解を図る。また辞書を引きながら、新聞や雑誌の記事や論文などを読む訓練を重ね、韓国語の読む・書く力を養う。また単に韓国語を学習するだけでなく、韓国の社会と文化についても理解を深める。 ●韓国語上級ⅡA韓国語の基礎を習得した者を対象に、韓国語の「聞く・話す」能力の向上を目指す。韓国語上級ⅠAに引き続き、慣用的挨拶や基本的な会話表現を通して、単語や語彙と文法を学習しながら、また視聴覚教材を援用して聞く訓練を重ねる。日常会話を題材にして学生同士の対話訓練も実施して、徹底したトレーニングを繰り返し、正確な発音を身につけ、韓国語の聞く・話す力を養う。また単に韓国語を学習するだけでなく、韓国の社会と文化についても理解を深める。 ●韓国語上級ⅡB韓国語の基礎を習得した者を対象に、韓国語の「読む・書く」能力の向上を目指す。韓国語上級ⅠBに引き続き、慣用的表現や対義語・類義語の微妙な使い分け、韓国語と日本語の表現の違いなどに留意しながら、より高度な文法や構文・作文の学習を通して、韓国語の体系的な理解を図る。また辞書を引きながら、新聞や雑誌の記事や論文などを読む訓練を重ね、韓国語の読む・書く力を養う。また単に韓国語を学習するだけでなく、韓国の社会と文化についても理解を深める。専門科目●日本文化史日本列島上の島々の社会や文化の特徴について、東アジアをはじめとする諸国家・諸民族との交流の歴史を軸にしつつ考察する。例えば、北海道、沖縄諸島、対馬、小笠原諸島などを取り上げ、それぞれに固有な歴史・文化が、いかなる地理的・社会的背景によって生まれたのかを明らかにする。そのことにより、日本が決して単一の社会ではないことを深く理解するとともに、日本文化の多様性を考える。対象とする時期は、古代から現代まで幅広く設定する。 国際文化学科 文化政策学科 芸術文化学科 文化・芸術研究センター キャリアサポート

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