Faculty of Cultural Policy andManagement ment of Intercu /Departltural Studies文化政策学部/国際文化学科「好きな世界史と英語が両方学べる」と、漠然とした気持ちで進学した自分にとって、様々な国の文化や歴史、政治、民族など幅広い学問領域に出会える本学科は魅力でした。外国にルーツを持つ学生が多いキャンパス生活も刺激的で、友人から聞く身近な出来事が、移民や外国人労働者に関心を持つきっかけになったと思います。ゼミでは、世界中で起きている移民について、歴史や移動のメカニズムに焦点を当て、学びを深めている最中。特に日本におけるアジアからの移民や外国人労働者について深く掘り下げ、卒業論文のテーマとして取り組んでいく予定です。2年次から再始動したサークル活動にも力を入れ、中山間地域の農業やイベント等を手伝うボランティアサークルLA-VoC(ラボック)の副代表としてSNSを活用した情報発信等をしています。将来は、大学での学びを活かし、地方に住む外国人の生活をサポートできるような仕事に就きたいと考えています。残り1年の大学生活、中国留学も含めいろいろチャレンジしていきたいです。国際文化学科 3年 愛知県立岡崎東高校出身中学、高校時代に外国の人と関わる機会が多かったことから、海外の文化に興味を持ち、本学科へ進学しました。1、2年次は英語圏の言語や文化を中心に学んでいましたが、世界の様々な地域の文化や社会など、多彩な分野の学びに触れる中で、フランスの食文化への関心が高まり、フランス文化のゼミを専攻。近世から近代にかけての食文化の変遷を研究しています。デザイン学部の学生と共に学べる授業も選択できるので、日本伝統建築やユニバーサルデザインなど、もともと関心があった分野以外も自由に学びを広げることができました。授業はもちろん、サークルやイベントなど、自分のやりたいことに自分のペースでチャレンジできる自由でアットホームな雰囲気がSUACの魅力です。いろいろな分野の先生方から刺激を受け、身につけた知識や経験がつながって、今の自分があると思います。卒業後は浜松市役所に勤務。自分が先生方にしていただいたように、「この人になら相談できる」と思っていただけるような職員になりたいです。国際文化学科 4年 愛知県立時習館高校出身SUAC_029高3のとき 世界史と英語に興味があり国際文化系の学科を志望1年次 コロナ禍で4月は自宅待機。5月からオンライン授業、後期から大学に通い始める 浜松で下宿生活スタート。2年次外国にルーツを持つ友達との交流で、移民に関心を持つ3年次 ゼミで日本におけるアジア系の移民について学び始める。5月から公務員講座を受講。LA-VoCの副代表として代表の補佐やSNSの運用を担当高3のとき ALT教員や留学生など外国人と関わる機会が多く、海外の文化に興味を持つ1年次 英語を中心に学ぶ。共通の趣味がピアノのSARICH先生と親しくなり英語の楽しさを実感 複数の国の文化を学ぶ中2年次でフランスの食文化に興味を持つ。バドミントン部で副部長を務める 適性検査(SPI3)を用い4年次た試験で浜松市役所に合格。卒業論文に取り組む フランス文化のゼミを専3年次攻。オンラインでインターンに参加。就職面接の練習に励む進 路 浜松市役所在学生の声移民や外国人労働者が暮らしやすい社会へ役に立てる人になりたい分野を越えて学べる自由な環境が新しい可能性を広げてくれた松田悠作 MATSUDA Yusaku小谷綾花 KOTANI Ayaka
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