静岡文化芸術大学 大学案内 2024
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もっと!SUAC デザイン学科 大学院国際交流/多文化・多言語教育研究センターキャンパスライフ/支援制度/入試情報ゼミ生の声カリキュラムインフォメーション 芸術文化学科3年次前期から始まるゼミナール(演習)は4〜15名程度の共通の関心を持つ学生が集まり、毎週行われる授業のほか、現場研修や、フィールドワークが企画される場合があります。担当教員が個別のアドバイスを行い、4年次には卒業論文の執筆に展開していきます。世界中の音楽は社会と深く関わっています。ゼミ生は民族音楽学の基礎を学んだ後、国内外で音楽に関するフィールドワークを一人で行い、その成果をもとに音楽と社会のつながりについて考えます。地方創生の掛け声のもとで ―「B級グルメ」や「ゆるキャラ」のように― 音楽を利用するのはもうウンザリ。身近な音楽に目を配り、文化や芸術の枠組み自体を再考してゆくことを目的としています。日本美術史の基本的な研究方法を、実際に作品をじっくり見て、研究論文などを読むことで身につけます。残された美術作品が制作当時、何を意図して作られ享受されていたのかを明らかにすることを目指します。芸術文化は単なる趣味や娯楽ではなく、公益であり、人権です。芸術団体や文化施設の課題や、教育や福祉等、社会の様々な課題を芸術文化によって解決するための政策のあり方を研究しています。ゼミナール(演習)とはゼミ紹介(一例)西洋を中心とする音楽文化や、音楽と社会、音楽と政治、音楽と戦争などをテーマに、基本文献から最新の論文までを読み、議論を重ねることで、知識と視野を広げていきます。文化・芸術活動を経営の視点から見ます。フィールドワーク(現地調査)を通して、活動内容や活動の背景をひもときます。また、社会に関する文献を多く読み、理論と現場から思考力・分析力を養います。多様な形態をみせる現代の芸術や、日常生活をとりまく様々な視覚文化について、芸術の歴史と思想を手がかりとしながらその本質について考え、私たちの生きる現代とはどういうものかを考えます。演出理念、空間、運営のメカニズムを分析する力を養います。帝国劇場、築地小劇場、東京宝塚劇場が海外の演劇史と作品を革命的に変えたように、観客が仕上げる演劇の本質を理論と実践から探究します。本ゼミでは、芸術社会学の観点からアートマネジメント・文化政策論を扱います。とりわけ、市井の人々の声を拾いながら、芸術文化活動を通して「皆が憩える場」「居場所」「心の安全地帯」を創造していくことについて考察を深めていきます。その際に、「理論と現場」の往復が欠かせません。理論では、現代社会問題に関する文献を輪読します。一方、フィールドワークでは、ゼミ生の興味関心を尊重しながら、社会包摂に取り組む公立文化施設、アートNPO法人、地域社会を訪れ、感性を育成し、現場を「翻訳」する力を養います。ホスピタルアート活動に参加していることもあり、社会包摂をテーマにアート活動を研究できる南田ゼミを選びました。高齢者施設に音楽療法を導入することで、ケアラーにどの様な変化がみられるかを研究するために、フィールドワークに向けて様々な文献を読み、課題を見つけ出しながら入念に準備しています。ゼミを通して、自分の考えを上手く言語化し、伝える力も養っていきたいです。厳しい課題に直面する地域社会を踏まえ、音楽や舞台芸術を取り巻く環境・制度をテーマに、フィールドワークを交えた質的調査によって実態を把握し、国や自治体による支援のあり方を考察します。社会のニーズが多様化し、博物館に求められることも変わり、運営には学芸員だけではなく多彩な人材が必要とされています。博物館が直面する現状と課題を認識し、博物館の最適な運営手法や社会的な役割を考えていきます。戦後日本の劇作家たちが生み出した作品の中から具体的な作品を取り上げ、そのテキスト、演出を分析します。加えて、上演当時の社会背景、制作環境を調査することで総合的に作品を考察します。芸術文化を通して社会的弱者が声をあげやすい場を創るには、どのような要素が必要なのか。そもそも芸術文化の力とは何なのか。質的調査を通して、それらの問いを追究していきます。※学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。SUAC_040 国際文化学科 文化政策学科16の質問 文化・芸術研究センター キャリアサポート南田明美 講師   芸術社会学/アートマネジメント/文化政策論須川凜音芸術文化学科 3年 岐阜県立加納高校出身現地調査を通じて音楽と社会に向き合う担当教員 : 梅田英春 教授過去の音楽文化から「現代社会」を考える担当教員 : 奥中康人 教授残された美術作品に向き合う担当教員 : 片桐弥生 教授芸術文化で人々を幸せにする政策の研究担当教員 : 片山泰輔 教授ゼミ担当教員の声西洋の音楽文化・音楽と社会の関係を探る担当教員 : 上山典子 教授 文化・芸術活動を担う人々や団体を見る担当教員 : 高島知佐子 教授現代芸術・視覚文化への理論的アプローチ担当教員 : 谷川真美 教授演劇・劇場の学問は現場から生まれる担当教員 : 永井聡子 教授舞台芸術創造環境と地域社会に関する研究担当教員 : 佐藤良子 准教授 博物館・美術館の機能と役割を考える担当教員 : 田中裕二 准教授劇作品を内(内容)と外(背景)から考える担当教員 : 稲山 玲 講師 芸術文化を通して皆が憩える広場を創る担当教員 : 南田明美 講師ゼミ(卒業研究演習一覧)「理論と現場」を往復しながら芸術を通して皆が憩える場づくりを考えるフィールドワークの多様さを知り研究に取り組む意欲が高まった

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