Faculty of Cultural Policy andManagement ment of Art /DepartManagement文化政策学部/芸術文化学科高校卒業後、社会人として働きながら地元の劇団で演出や音響を学んでいましたが、劇団の運営や財政面に様々な問題を感じ、その分野を学ぶならSUACしかないと思い進学しました。本学科は、芸術文化に関心がある人にはワクワクする授業ばかりで、演劇や美術、アートマネジメントなど幅広く学べます。芸術文化を享受する上での地方と都会の地域格差や社会的包摂についてなど、社会と芸術の関係について深く考え、学ぶ日々です。今、力を入れているのは子どもたちに向けたワークショップを考えること。文化に触れたり楽しんだりするきっかけになればと、自分なりの小さな社会運動として取り組んでいます。SUACは先生方との距離や、地域の方たちとの距離が近いので、やりたいことや考えていることを伝えやすく、実行に移しやすいのも魅力です。恵まれた環境下で、自分の好きなことを全力で好きでありつつ、その周りの芸術まで調べ尽くすことを大切に、大学最後の1年間、学べば学ぶほど広がる世界を楽しんでいきます。芸術文化学科 3年 島根県立松江工業高校出身もともと音楽や絵を描くことが好きだったこともあり、芸術文化の歴史やそれを支える社会の仕組みを学びたいと思い、本学科を選びました。印象に残っているのは、障がい者アートを取り上げた授業。美しさや楽しさだけでなく、その裏にあるものを考察することで、芸術と生の強い結びつきについて深く学ぶことができました。一人ひとりの生き方を尊重する多文化共生や多様性の考え方も、SUACだからこそ身についたと思います。1年次に、地域連携授業でHAPS(ホスピタルアートプロジェクトしずおか)の活動に参加し、病院で過ごす子どもたちと星のランプをつくるワークショップを体験。その時、星に関する絵本に出会ったことで出版社を志すようになり、就職につなげることができました。卒業後は、本と人をつなぐ架け橋になりたいと思っています。コロナ禍の学生生活の中で、放送部の部長として仲間みんなでやり遂げたオープンキャンパスの放送は、最高の思い出です。大好きなSUACで、あなたも大切なものを見つけてください。芸術文化学科 4年 広島県立尾道東高校出身SUAC_041 企業で働きながら高校卒業後地元の劇団に所属し、演出や音響を学ぶうちに劇団の運営に興味を持ち、進学を考える1年次 前期はオンライン授業。浜松の商店街のスペースで展覧会を企画する 演劇サークルを立ち上げ2年次る。京都国際舞台芸術祭にインターンシップで参加3年次 「とよはし芸術劇場PLAT」でアルバイト。ゼミの研究テーマとして伝統芸能にたどり着く 青春=放送部の日々。高3のときドキュメント番組の制作等で全国大会に出場。声を通して支えることを経験1年次 地域連携授業でHAPSの活動に参加。病院で過ごす子どもたちにワークショップを開催 2年次 コロナ禍での学生生活。アルバイトや趣味(ギター演奏)、資格取得に力を入れた3年次 放送部の部長としてオープンキャンパスを開催、仲間と協力して生配信をやり遂げる4年次 仲間や先生のサポートを受けつつ就職活動。卒業論文に取り組む進路 株式会社アリス館在学生の声興味が広がる授業ばかり。芸術や社会に対する解像度があがった芸術文化の学びにも多文化共生の視点を。SUACならではアプローチ福井健吾 FUKUI Kengo吉原美優 YOSHIHARA Miyu
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