もっと!SUAC 大学院国際交流/多文化・多言語教育研究センターキャンパスライフ/支援制度/入試情報カリキュラムインフォメーションプロダクト領域 4年 熊本県立第二高校出身●かざる、めくる、つつむ花器「Plau」(花器)パルプ紙と新聞紙から制作した花器。紙の特性や質感を活かし、市販の植物だけでなく雑草まで楽しむことができる。●井川のらり屋VI展開(VIデザイン)静岡県最北の地・井川で在来作物やクッキーの生産をしている「井川のらり屋」のVIデザインとその展開。伊藤桃笑2021年度卒福本 拓愛知県立小坂井高校出身2022年度卒京都府立南陽高校出身●食卓を彩る蒸し器「mim!」(家電、アプリケーション)野菜を「選ぶ」瞬間から、食卓で「食べる」瞬間まで楽しめる蒸し野菜のデリバリーサービス。2021年度卒奈良県立高円高校出身SUACのデザイン学科は、入学時に一つの専門領域に絞らず、いろいろな分野に触れられるのが魅力です。私は広告デザインに興味があり、ビジュアル・サウンド領域を視野に入れていましたが、ウレタン素材を削ってドライヤーの模型をつくる授業で、ものづくりの楽しさに触れ、プロダクト領域に進みました。専門領域に分かれた後も、異なる領域の先生方との距離感は近いままなので、パッケージデザインや人間工学など、気軽に質問することができ、アイデアや発想を形にする力がついたと思います。●さんぐうシャトル 〜2033年の伊勢神宮参拝で活躍するモビリティ〜 (モビリティデザイン)式年遷宮の年、2033年の伊勢神宮で活躍する、参拝客のためのたのしくてわくわくする乗り物。2022年度卒静岡県立藤枝西高校出身●作品名/人の巣(屋外ファニチャー)コンセプトは座った人の陰が鳥の巣から顔を出す雛鳥に見える屋外ファニチャー。浜松市内に位置し、日本一汚いという間違った認識を持たれた湖「佐鳴湖」。その間違いを塗り潰すような魅力として生態系の豊かさ、鳥の種類の多さを知ってもらえるような光景を人間を使って表現しました。演習授業の成果発表など、本学科では制作した作品を人前で発表する機会が多々あります。自分の作品のコンセプトやアイデアをどう伝えるかは、ものづくりと同じくらい重要で、私は何よりもプレゼンテーションの見せ方にこだわってデザイン課題に取り組んできました。就職活動では、その経験を活かして、ものの見せ方や魅力の伝え方をアピール。卒業後は、商品をより良く魅せる広告用POP制作を主に手掛ける予定です。世界中の人に発信できるので、今から楽しみです。●モトウッド(教育用小型電動バイク)小学生に向けた乗り物教育用バイク。木製ボディの交換で、1〜6年生の成長に対応。楽しく乗り物づくりを!二木 優2019年度卒静岡県立浜松南高校出身※学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。SUAC_054 国際文化学科 文化政策学科 芸術文化学科16の質問 文化・芸術研究センター キャリアサポート デザイン学科日下部結女増岡秀一卒業制作作品紹介在学生の声モノの魅力を「伝える」、プレゼンテーションの力も自分の武器に上田晴己 UEDA Haruki
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