静岡文化芸術大学 大学案内 2024
59/134

もっと!SUAC 大学院国際交流/多文化・多言語教育研究センターキャンパスライフ/支援制度/入試情報カリキュラムインフォメーションもく建築・環境領域 4年 愛知県立時習館高校出身●ふるまいからまちの未来を描く 〜焼津市沿岸部における海との共存の痕跡から学ぶ  まちのあり方〜(まちの将来設計)人々や動植物のふるまいしろを作ることで、人口流出を許容しながらも多様な過ごし方ができる街のあり方の提案。●学びは生業の中に(設計:小中一貫校)学んだ先にある商いの場、ひいては社会と密接に関わりを持つ、商店街の中にある小中一貫校の提案。岡田美憂2021年度卒山本裕貴2018年度卒静岡県立焼津中央高校出身浜松市立高校出身●Flexible Atami(建築設計)熱海銀座商店街の一角にドライブスルーを導入した、クルマと人が共存する商業施設の提案。●木材で今昔をつなぐ 〜歴史的建造物と地域材を活用した木創造拠点〜 (文化財を活用した街づくり)かつての木材流通の拠点だった浜松市天竜区二俣町に着目し、歴史的建造物と街を一体的に利用できる計画を行った。黒沢優香2020年度卒竹内 唯2021年度卒空間やインテリアに興味があり、様々な角度からデザインが学べるSUACを志望しました。本学科の魅力は、地域に寄り添った様々なプロジェクトに携われること。4年次の夏、遠州鉄道の高架下空間にストリートファニチャーを設置する事業に仲間と共に参加しました。家具のデザインや施工は初めてだったので苦戦しましたが、木工加工室の実習指導員の方や地域の方々の協力を得て、満足のいくものを完成できました。多くの人と関わりながら物事を進めていく経験を通して成長できたと思います。静岡県立三島北高校出身三重県立津高校出身●作品名/まちへの愛着を育む〜日常と非日常を横断して考えるまちのあり方〜(まちの空間設計)豊川稲荷周辺の地域性を残しながら、より親しみやすい街に更新していく豊川稲荷周辺の地域性を残しながら、より親しみやすい街に更新していくことを目的とした、街並み及び建築空間の提案。ことを目的とした、街並み及び建築空間の提案。●気づきから始まる 牧之原の未来 (公共施設設計)地方消滅と騒がれる今何ができるのか?それには街にあるものを見つめ直し、自分の街の魅力に気づくことから始まるのではないのだろうか?●まつもとYOCHI×YOCHI 〜2つの通りをつなぎ、回遊性を促す施設群を通した親子のためのまちづくり〜 (建築設計・まちづくり)長野県松本市の小さなスケールの街中で、計画した4つの施設が面する通りに作用し、親子の暮らしと街全体を豊かにするための提案。SUACでの4年間を振り返って感じるのは、少人数教育のため先生が親身になって指導してくださること。質問に対して的確な答えがもらえる環境に感謝しています。設備が充実している点も魅力で、木工、金工、モデリングと専門的な指導を受けながら、素材の特性を知ることができました。将来は設計者になることが目標ですが、社会に出る前に、より学びを深めたいと考えSUACの大学院へ。引き続き様々なプロジェクトに参加して、設計のトレーニングを積み、自分の強みを見つけ、鍛えていきたいです。古川直樹2018年度卒静岡県立榛原高校出身増田 峻2020年度卒長野県松本蟻ヶ崎高校出身※学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。SUAC_058 国際文化学科 文化政策学科 芸術文化学科16の質問 文化・芸術研究センター キャリアサポート デザイン学科卒業制作作品紹介在学生の声地域での実践の場で深めた学び。より設計力を高めるために大学院へ森田奈那 MORITA Nana

元のページ  ../index.html#59

このブックを見る