静岡文化芸術大学 大学案内 2024
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Culture, Art ResearchCenter /Graduate School文化・芸術研究センター/大学院教員特別研究の支援イベント・シンポジウムの開催地域・産学官連携の推進教員紹介特別研究費制度のもとに、教員の積極的で学際的な研究活動を支援し、両学部および文明観光コースの連携を推進します。研究の成果は、研究成果発表会や静岡文化芸術大学学術リポジトリで公表し、地域、行政機関や研究機関の方々へ広く情報発信しています。イベント・シンポジウム等開催費制度のもとに、大学における教育・研究の成果を産官学各界、および広く地域のみなさんにご理解頂くことを目的として、コンサート、展示、ワークショップ、セミナーなど各種イベントや様々な研究分野に関わるシンポジウム等を支援・開催しています。本学の持つポテンシャルを社会に還元するため、民間企業や自治体などの学外機関と本学が共通の課題について研究を行う共同研究や、学外機関からの委託を受けて行う受託研究・受託事業等を推進しています。社会や地域の課題に対して、最適な研究者との連携を支援しています。文化・芸術研究センターは、本学の2つの研究分野である文化政策学とデザイン学に共通して流れる「哲学的思考の探究」を基底とした大学を目指すため、本学の学術研究の中核として設置されたのが原点です。そして、本学の研究活動を推進するとともに、学術・文化芸術に関わる多様な事業を通して、地域との連携や活性化の拠点として活動してきました。これからは、本学の研究環境の指針である「遠州学林構想」のもと、(仮称)グローカルデザイン研究所への発展的移行を目指し、学際的な研究体制の充実化、研究と地域プロジェクトの共有、研究・交流環境の確立、地域や世界との情報交流を進めて参ります。文化・芸術研究センターでは、主な3つの取り組みにより、浜松の地における、文化芸術研究・情報発信・地域連携を推進します。https://www.suac.ac.jp/researchcenter/SUAC_071ISOMURA Katsuroセンター長/デザイン学部教授デザイン学部教員として、建築・環境領域でのまちづくりなどの研究とインタラクション領域を兼任して空間デザインの研究を行っています。地域のプロジェクトも多く担当し、地域社会の方々、学生、文化政策学部との連携を実践してきました。NISHIDA Kaoru文化政策学部教授 日本近世史のうち、宗教者・芸能者について研究をしています。三遠南信地域に残された諸資料から、地域の豊かな歴史文化を考えると共に、多様な視点から共同研究を進めていきます。センターの主な取り組み礒村 克郎西田 かほる文化・芸術研究センターWebサイト

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