静岡文化芸術大学 大学案内 2024
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Culture, Art ResearchCenter /Graduate SchoolGlocal StudiesグローカルスタディーズRegional Policy and Management地域政策マネジメントArts and CulturalManagement文化・芸術研究センター/大学院修了生の声サントリーパブリシティサービス株式会社文化ハピネス事業部 文化・地域共創部江戸川区総合文化センター 事業担当真野友理子さん文化政策研究科 2019年度修了SUAC_073アーツアンドカルチュラルマネジメント楽団、劇団、美術館などの民間および公立の施設運営、行政の文化政策、文化産業、文化イベントなどのあり方や可能性に関する研究を行います。入学の動機 学部は他大学でデザインを専攻していたのですが、芸術祭などのアートプロジェクトに関わる中で芸術と社会の関係性に強い興味を持ち、SUAC大学院への進学を志しました。SUACには多様な専門分野の先生がいらっしゃるので、アドバイスを貰いながら多角的な視座に立って研究に取り組めます。SUACでの学びはいつも刺激に満ちていて、充実した大学院生活でした。大学院での学びを現在の仕事へ 多岐に渡る学問領域を横断しながら文化政策を学ぶことができるのがSUAC大学院の特徴です。私は現在、音楽ホールに勤めているのですが、文化施設は芸術だけでなく福祉やまちづくりなど実に多様な分野を包摂する場であることを日々実感します。SUACでの領域横断的な学びの意義を胸に、これからの時代に呼応した文化政策・文化施設のあり方を考えていきたいと思っています。まちづくりや地域活性化、コミュニティ政策、自治体改革、行政評価など、未来の地域に必要な活動や政策のあり方、可能性に関する研究を行います。グローバル化の影響で、世界的規範や法、地域社会にどのような変化が生まれているのか、そして未来の持続可能な社会のあり方や可能性に関する研究を行います。現場からの学びを重視した実践的なカリキュラム文化政策研究科では、専門的な文献研究だけでなく、実践の場でのフィールドワークや調査を重視し、文化・芸術の持つ可能性を可視化・具体化できる人材を育成していきます。院生は以下の3つの研究専門領域から1つを選び、領域横断的で学際的な研究を教員の指導のもと展開していきます。学問領域を横断的に学び文化政策に落とし込む実践的な研究は本科ならでは進路実績(抜粋順)■ 国立研究開発法人情報通信研究機構■ 公益財団法人掛川市生涯学習振興公社■ 公益財団法人静岡県舞台芸術センター(SPAC)■ 公益財団法人豊田市文化振興財団■ 公益財団法人名古屋国際センター■ 公益財団法人浜松国際交流協会(HICE)■ 公益財団法人浜松市文化振興財団■ 公立大学法人静岡文化芸術大学■ 株式会社大阪市開発公社■ 特定非営利活動法人  国際舞台芸術交流センター(PARC)■ 特定非営利活動法人  グッドネーバーズ・ジャパン■ サントリーパブリシティサービス株式会社■ 株式会社ファミリーマート■ 株式会社北國新聞社■ 静岡市役所■ 浜松市役所■ 【進学】一橋大学大学院  言語社会研究科博士後期課程定員10名

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