静岡文化芸術大学 大学案内 2025
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Faculty of Cultural Policy andManagement ment of Regi /Departonal CuPolicy andManagementltural 文化政策学部/文化政策学科学科必修では、幅広い分野の専門知識を体系的に修得し、実践に活かすための基礎を学びます。1年次からは「政策」「経営」「情報」の学科基幹科目を総合的に学び、さらに展開科目へと発展させることで応用力を磨きます。ゼミでは専門知識を深めるとともに、課題の発見・分析・解決方法を学び、社会での実践能力を身につけます。「大学での学び」の集大成大学生の総仕上げの学年です。これまでの3年間の学習成果の集大成として、ゼミ担当教員のもとで卒業論文の執筆や卒業プロジェクトに取り組みます。こうして培われた幅広い知識と実践力を活かして、就職や大学院進学などの進路を決定します。カリキュラム一覧はp090以降をご覧ください。全学科目学部科目学科科目 ● 政策 ● 経営 ● 情報多様な専門知識の習得多様な学部・学科科目の履修を通じて自らの専門領域の確立を目指します。また、企画立案や社会調査士資格に関する科目の履修を通して調査研究能力を高めます。2年次の終わりには卒業後の進路選択も視野に入れつつ、3年次から始まる演習(ゼミ)を決定します。演習(ゼミ)・卒業論文・プロジェクト演習(ゼミ)を通じた専門の深化いよいよ演習(ゼミ)が始まります。担当教員の指導のもと、少人数で学習に取り組むことにより、専門知識を深化させるとともに、自ら課題を発見・分析・解決していく能力に磨きをかけます。学外のプレゼンテーションイベントにも参加します。地域の課題解決策を立案するプロセス「リサーチ&プランニング 基礎/応用/実習」【1〜4年次/学科科目】調査研究や企画立案の手法を体系的に学び、データ分析と課題解決の能力を身につけるための科目群です。「基礎」「応用」「実習」の3科目(必修)で構成されています。「基礎」と「応用」では、データ分析の基礎と社会調査手法を学びます。「実習」では、公共政策や企業経営などに関する課題を設定し、各自が調査研究に基づき課題解決策を立案し、その結果のプレゼンテーションを行います。地域の視点で考える企業経営「地域ビジネス論」 【2〜4年次/学科科目】近年、日本の地域、経済を支え、活性化を担っていく存在として、地域に根ざした企業、とりわけベンチャー、ファミリービジネス、長寿企業などに注目が集まっています。このため、本講義では企業経営の歴史的な発展過程や経営学理論等に触れながら、具体的な企業の事例を挙げて、特有の経営課題および経営戦略などについて理解します。また、経営史的な視点を通じ、企業経営の特質について学びます。4年間の流れ学科必修 ● リサーチ&プランニング ● 社会学 ● 経済学社会を見つめる視座と基礎的能力の開拓幅広い教養科目といくつかの学科基礎科目の履修を通じて、文化政策を学ぶことの意義や、自らの目指す分野について考えます。同時に、情報リテラシー、データ検索、レポート作成、プレゼンテーションなどの基礎能力を身につけます。1年次2年次3年次多面的な観点から今日の行政を考える「行政学」 【2〜4年次/学科科目】行政学には2つの視点があります。一つは、政治と市民をつなぐ行政の役割に注目する視点です。政治が決めた政策は、行政が実施して初めて効果を発揮します。また、市民の声に耳を傾けるのは行政の役割です。もう一つは役所の「経営学」の視点です。行政をうまく運営するための方法論に注目します。この2つの視点を意識することにより、行政の仕組みを理解するだけでなく、行政のあるべき姿について考えていきます。現代社会における広報・広告のあり方とは「広報・広告論」 【2〜4年次/学科科目】この講義では、現代社会における広報・広告のそれぞれの役割や機能、また両者の関係性について考えます。グローバル化やデジタル化の進展、広告表現をめぐる問題など、企業や行政における広報・広告をめぐる環境は現在、大きく変化しています。そのため講義では従来の広報・広告論の視座に加え、映像文化論やコミュニケーション論の知見も取り入れ、広報・広告のあり方を学びます。4年次SUAC_033文化政策学科で学ぶ4年間開講科目例

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