Faculty of Cultural Policy andManagement ment of Art /DepartManagement文化政策学部/芸術文化学科■文化と芸術■政策とマネジメント□博物館学芸員養成課程■芸術運営の実践博物館等で働く専門職である学芸員を養成する課程。履修できるのは芸術文化学科の学生のみ。博物館法で定められた科目と本学が独自に設定した科目を4年間で履修します。新しい視点の開拓◎芸術文化を多様な側面から捉え、アカデミックな見方の可能性を体感する。◎1年次から多くの専門科目を開講。◎興味のある分野から、自分なりの新しい視点を開拓する、大学生としての学習をスタート。芸術を多角的に捉える◎諸芸術に関する基礎理論の充実。◎芸術を支える様々な条件や環境を、人文科学的な観点からだけでなく、社会科学的な視点からも捉える力を養う。◎「芸術文化基礎」で、自分がこれから関心を深めていく領域と濃密に向き合い、確信を持ってアプローチする力を養う。知識と実践力を身につける◎各自ゼミに所属し、自分が深めようとする研究領域の手がかりを見つけ、身につけた基礎知識と研究方法を活用し、独自の課題に取り組む。◎「芸術特論」などで、より専門的な知識や思考法を学びつつ、「芸術運営の実践」などの科目群を積極的に活用しながら、知識と実践を結びつける。テーマを深化させる◎卒業論文のテーマを決め、論文の完成を目指す。◎ゼミを通して培ってきた専門領域の知識を深め、これまでに学んだことを総動員して、大学生活の集大成とする。カリキュラム一覧はp090以降をご覧ください。専門科目近代日本の音楽文化を振り返り、未来を創造する「音楽史Ⅰ・Ⅱ」研究対象としての美術作品の見方を実地に学ぶ「鑑賞と批評Ⅰ・Ⅱ」学科基礎全学科目学部科目アートを運営する組織を取り巻く環境を学ぶ「アートマネジメントA・B」実地や実践で学ぶ学芸員資格課程の総仕上げ「博物館実習」【3年・4年次/資格科目】演習(ゼミ)・卒業論文4年間の流れ1年次【1〜4年次/専門科目】2年次私たちは、当たり前のようにピアノ やギターの音楽を楽しんでいますが、それはどのような道筋をたどってきたのでしょう。音楽史I・IIは、これからの音楽文化を構想・創造するために、西洋や日本における過去の音楽を丁寧に振り返り、再考することを目的としています。【3・4年次/専門科目】実際に様々なジャンルの展覧会等に行き作品を観察することで、作品についての基本的知識を学ぶとともに、どのように作品を見るか実体験を通して修得します。その作品観察をもとに思考し記述する力を身につけるため、見学後は毎回テーマを設定しレポートを作成します。3年次【2〜4年次/専門科目】公共性を持つ非営利芸術組織のマネジメントであるアートマネジメントの各論を学びます。非営利芸術組織の特徴、および日本のそれらが持つ課題を踏まえて、課題解決のために必要となる、より専門的な領域についての理論的、実践的な知識を身につけます。1年生から資格課程で学んできた知識や理論を、実際の体験に落とし込み、学芸員として働く実感を得てもらう科目です。学内での資料の取り扱いや学外の館園実習を通して、学芸員として必要な技能を修得し、卒業後に博物館で働く心構えを養うことを目的としています。4年次SUAC_039芸術文化学科で学ぶ4年間開講科目例開講科目例
元のページ ../index.html#40