静岡文化芸術大学 大学案内 2025
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Faculty of Cultural Policy andManagement ment of Art /DepartManagement文化政策学部/芸術文化学科     演劇部に所属。「演高3のとき劇・社会・大学」のワードで検索し、SUACを探し出す1年次    演劇に関わる授業をめいっぱい受講。「出張お芝居!ぷちまり」に参加2年次     日本の演劇や芸術教育の歴史を学ぶ中で、演劇教育に興味を持つ3年次    演劇が学べる稲山ゼミを専攻。ぷちまりでの活動を通して、様々な出会いが広がる     先生からアートマネジ高3のときメントが学べるSUACを紹介される1年次    前期はコロナ禍、後期からキャンパスへ。掛川文化クラブの活動に参加2年次     軟式野球サークルで野球を楽しむ日々。学生らしい生活を満喫3年次     南田ゼミを専攻。インターンシップに参加し、営業職に手ごたえを感じる4年次    就職内定を得る。掛川文化クラブの活動も継続しつつ卒業論文作成中進路   株式会社USEN-NEXT HOLDINGS演劇を学びたいと思うようになったのは、高校の演劇部時代に周囲の人たちの演劇への関心の薄さや、表現が舞台から客席へ一方通行であることに疑問を感じたから。演劇を多くの人々にとって身近なものにしたいと思い、芸術と社会を近づける方法を学べる本学科を選びました。1年次から演劇に関する授業をめいっぱい取り、2年次からはそれ以外の分野も学ぶことで、芸術に対する幅広い考え方を知り、「芸術とは何か、何のためにあるのか」と自分に問いかけ、考える機会が増えました。今は演劇教育や演劇的手法を使った取り組みの学びを深めています。地域連携演習の一環として、小中学生に演技のワークショップを行う「出張お芝居!ぷちまり」への参加は、大きな転機となりました。芝居を通して、初めて会う人や新しい出会いを提供できる、そんな瞬間に立ち会えることへの感動、喜びにはまっています。SUACは自主的に活動をしている人が多く、たくさんの気づき、知らなかった世界に出会えるきっかけにあふれた場所です。ぜひ体験してみてください。芸術文化学科 3年 東京都立昭和高校出身中学、高校と吹奏楽部で活動していた経験から、芸術活動をする人々を支えたいと思うようになり、アートマネジメントが学べる本学科に進学しました。文化政策論や芸術社会学、マーケティング論など様々な授業で知見を広め、専攻した南田ゼミでは、どのようにすれば芸術を通して皆が憩える広場をつくれるか、社会的包摂についても学んでいます。1年次からボランティアとして、「掛川文化クラブ」という地域文化クラブの活動にも参加。教員の働き方改革を目的に部活動の地域移行が進む中、小中高生が自由に音楽を楽しめる場づくりの可能性を感じ、楽器の演奏指導をしながら卒業論文のテーマとして研究しています。SUACの中でも芸術文化学科の学生は、それぞれ何か好きなことがあり、“思いの炎”を持っていると感じます。その対象が美術なのか、音楽、舞台芸術なのかは様々ですが、まだ炎を持っていなくても、焚きつけてくれる出会いがある大学です。私の炎は「人を支える仕事がしたい」という思いにつながり、卒業後も育んでいこうと思います。芸術文化学科 4年 静岡県立掛川西高校出身SUAC_041演劇と社会を近づける学びと活動に今は夢中。感動や喜びを届けたい「芸術活動する人を支えたい」。入学当初の思いを育み、成長させた4年間庄司琳絵 SHOJI Tamae石川彪吾 ISHIKAWA Hyogo在学生の声

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