長崎県立大学 広報誌「クローバー」 2014 vol.8
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Challenge!Challenge!1 国際情報学部国際交流学科では、平成25年度の入学生から海外語学研修を必修としています。 大学4年間のうち、夏休みまたは春休みの3週間~1カ月を利用して、アメリカ、カナダ、イギリス、中国などに留学。その国の言語や文化、社会にじかにふれながら学びを深めていきます。 この体験をとおして、実践的な語学力を身につけてほしい。そして、将来、日本と外国との懸け橋となれるグローバルな人材をめざしてほしい。こうした大学の願いのもと、今年も多くの学生たちが海外へ渡り、貴重な体験をして帰ってきました。大学も、学生たちも、新たなステージに挑んでいます。長崎県立大学はいま、新たな「挑戦の季節」を迎えています。次代を見据えた改革。教育面での新しい取り組み。グローバリズムとローカリズム、双方向のアプローチによって、かつてない幅広い学びの舞台が実現しようとしています。そうしたなか、ここに学ぶ学生たちも、自らの可能性を広げるために、さまざまな方向に挑戦のベクトルを向けています。世界へ。地域へ。そして、まだ見たこともない新たなステージへ。チャレンジを続ける若者たちの軌跡と、生の声を紹介します。学びは、キャンパスをこえて深まる。夢は、国境も言語もこえて、広がっていく。特 集キャンパスを飛び出して、未知の世界へ。Challenge!2 経済学部では、海外ビジネス研修を試行的に実施しました。外国でのインターンシップは、本学でも初めての取り組み。大学にとっても、研修に臨む学生一人ひとりにとっても、文字どおり大きなチャレンジとなりました。 研修の舞台は、中国、ベトナム、シンガポールなど。経験もない。ノウハウもない。先輩からのアドバイスや参考にできる事例も、まったくない。そうした厳しい状況のなか、学生たちは8月20日に日本を出発。現地の日本企業や日本貿易振興機構(JETRO)、日本商工会議所(JCCI)などで、最長9日間のインターンシップに挑みました。海外ビジネス研修海外語学研修Overseas Business TrainingOverseas Language Training01

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