長崎県立大学 広報誌「クローバー」2018 vol.14
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教員 鴻上 喜芳教授経営学部 経営学科「鴻上ゼミ」に密着!保険とリスクを学び、共同研究するゼミ。6名という少人数のゼミですが、それゆえに深い話し合いや研究ができます。信頼できる先生のもとで、楽しく研究ができます。ゼミの魅力を教えてください。リスク・保険関連テーマで共同研究!ゼミではどんなことを学びますか?鴻上ゼミは、RIS(全国学生保険学ゼミナール)に参加しています。リスクと保険を学ぶ全国約20のゼミが参加しており、毎年12月には200名を超える学生が集う全国大会で研究発表します。大きな舞台が用意されているので、学生は「学業でこれをがんばった」といえるゼミ活動ができ就職活動での大きな武器になると思いますね。東京・大阪の学生や実務家とも広く交流できます。自分の興味のある分野を研究でき、研究テーマなども自由に任せてもらえるのが楽しいですね。鴻上先生は真剣な時と楽しむ時のメリハリがあり、色々なことをきちんと指摘してくれるので、社会人としての常識も身につきました。また昨年のRISの全国大会では、早稲田大学で研究発表を行いました。人前で話す力も身につきますね。主にヒューマンインタフェースの分野で、人とコンピュータをつなぐシステムを研究・開発しています。現在は5名の学生が所属しており、それぞれが卒業論文のテーマを持ちながら、課題をクリアする方法を探っています。社会に出れば、問題解決能力が問われます。卒業論文の課題を通して、自ら考え、解決する力を身につけてほしいと考えています。博識で優しい先生です。専門分野だけでなく、社会全体を見て話をしてくださるので、幅広い知識や技術を吸収できます。ITは教育や医療など、あらゆる分野で活用されており、AIやVRをはじめとして日々進化している最先端の技術です。将来はこの技術を使って、社会が抱えている課題の解決法を考え、貢献したいと思っています。 教員 辺見 一男教授情報システム学部 情報システム学科「辺見ゼミ」に密着!人とコンピュータをつなぐシステムを研究するゼミ。卒業論文で取り組んだ内容で特許を取得するなど、画期的な研究を行っています。専門分野以上のことを学べるのが楽しい!どんな先生ですか?何よりも自主性を大切にして学んでほしい。ゼミではどんなことを学びますか?他学部のゼミを見学したのは初めてでしたが、研究課題や注目する点の違いが面白かったです。これから研究を進めていくとのことだったので、研究成果が楽しみです!ゼミの内容を深く学ぶ貴重な体験となりました。将来を選択するための参考にもなり、取材を通して、楽しみながら視野を広げることができました。石井 由恵香さん 情報システム学科 3年仲島 あかりさん 公共政策学科 3年「学生も発明者!」1

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