公立諏訪東京理科大学 大学案内2023
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33山神 勇理 さん2022年3月卒業国公立大学の中では珍しい「機械」と「電気電子」の両方を学べることから本学への進学を決めました。機械と電気電子のどちらに比重を置くかを、それぞれの基礎を学んだ後で選択できることや、コースを問わず学科内のいずれの研究室にも所属できることも魅力でした。機械工学や電気電子工学の基礎を広く学び、物事を見る視野が広がったと感じています。様々な分野にまたがる研究をすることで、新たな知見が増え、新しい分野の学修への抵抗もなくなりました。一見関係のなさそうな分野でも、根本のしくみが似通っていることがあり、原理の多面的かつ本質的な理解に近づけたのではないかと思います。様々な分野を、幅広く学ぶことで広がった知見。コース選択2年次後期電気自動車やロボットなどの開発が進み、機械と電気の結びつきが強まった今、機械・電気両分野の知識とスキルを修得することで、モノづくりの可能性は大きく膨らみます。機械・電気に関連する幅広い分野を統合的に学修し、知識とスキルを身につけ、ナノの世界から航空宇宙まで、未来に必要なモノづくりができる人材を育成します。先進機械コース電気電子コース1期生インタビュー本学公立化後に入学した公立大学入学1期生に、本学での学びや研究で得たものについて伺います。機械と電気を結びつけることで新たなモノづくりの可能性に挑みます。機械電気工学科

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