公立諏訪東京理科大学 大学案内2023
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47語学力向上に関する資格取得支援制度「急速に発達する科学技術とグローバル化する社会に対応して、自ら将来を開拓できる主体性を持ち、地域に貢献するとともに世界にも羽ばたく人材を育成」。本学が掲げるこの基本目標の達成を目指し、2018年に国際交流センターを設立。グローバル教育の推進を行っています。英語を中心とした語学力を高めるカリキュラムの設定や、海外インターンシップなど国際感覚を養うプログラムを設け、グローバルに活躍できる人材育成に取り組んでいます。グローバル社会に対応できる思考力、判断力、表現力を身につけることを目的としたプログラム。海外に拠点を置く国内企業等の協力のもと、ベトナムなど東南アジア地域で10日間程度、製造、開発、設計などの就業体験を行い、その国独自の企業スタイルや生産工程を学びます。期間中には現地の大学生との交流や、実際のモノづくりの現場での生きた体験、現地の人々とのふれあいから、語学力と国際感覚を身につけグローバルな視野を広げます。2014年度より、学内で「英語村」を開催しています。ネイティブスピーカーや参加学生たちとのコミュニケーションを通して、楽しみながら実践的な英語を学ぶことができます。また、地域に居住する外国人ファミリーの自宅に短期滞在する「国内ミニホームステイ英語プログラム」を実施するなど、国内にいながら英語や異文化に触れ、国際感覚や語学力を高めることができます。上記の他、さらに幅広い地域の大学との交流協定締結を進めています。海外インターンシップをはじめとする本学主催の海外研修プログラムや、姉妹校である東京理科大学の海外研修プログラム、また、本学の海外協定校における研修プログラムに参加する学生を対象とした給付型奨学金制度を設けています。本学が定める要件を満たした学生に最大20万円を給付することで、グローバルな学びを推進しています。制度概要:語学力向上を目的として、就職採用試験等でもそのスコアが広く評価に用いられるTOEIC■を全学生が受験し、その費用を大学が負担します。学部1年次と2年次後期の2回受験機会を設けることにより、学生自身が語学力の向上を実感できます。対象資格:TOEIC■IPテストベトナムでの海外インターンシップ海外協定校の現地学生との交流英語村の様子■ 交流協定による、密度の高い研修から、それぞれの大学の強みを学ぶ。※2022年度は新型コロナウイルス感染症流行のため、一部プログラムの実施を見合わせました。グローバル化が進む社会で力を発揮するために、英語に親しみ、異文化を体験する。就業体験を通して、海外企業独自の視点を吸収。[海外インターンシップ]意欲ある学生の海外での学びをサポート。[海外研修支援奨学金]学内や地域の中での海外体験。[英語村やミニホームステイ]ワイオミング大学(アメリカ)アメリカ合衆国ワイオミング州ララミー市にある総合大学で、教員間の研究分野での交流を行っており、今後、学生の語学研修等幅広いプログラムの展開を目指しています。(2018年交流協定締結)ホーチミン市工科大学(ベトナム)ベトナム南部のホーチミン市にある、ベトナム国家大学の工学分野の大学。教員間の研究交流を行うとともに、ベトナムでの海外インターンシップ実施時などに、学生同士の交流を行っています。(2018年交流協定締結)アンジェ大学(フランス)フランス西部、メーヌ=エ=ロワーヌ県にある総合大学。学部間の交流協定を結び、本学工学部の研究室において研修学生受け入れ等を行っています。(2019年交流協定締結)国立勤益科技大学(台湾)台湾中部の台中市にある技術大学。本学との研究交流や、学生・教員の交流に関する協定を締結し、機械電気分野を中心とした将来的な研究・学生交流を目指しています。(2021年交流協定締結)「国際交流センター」を設立し、海外インターンシップや語学研修も推進グローバル教育

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