50工学・マネジメント研究科長大学院修士課程2年大学院修士課程2023年3月修了※支援制度の詳細は本学ホームページをご覧ください。(https://www.sus.ac.jp/campuslife/syougakukin/)* 2023年度実績のため今後変更になることがあります。支援制度本学の学科情報応用工学科機械電気工学科内容東京理科大学大学院受入先人工知能やロボット工学の発展はめざましいものがあります。また、新型コロナの影響でリモートワークという新しい働き方も定着しつつあり、ICTを取り入れた社会は、すさまじいスピードで変革しています。このような時代で活躍する技術者となるには、幅広い知識と深い専門性が必要となり、大学院に進学し、さらに深い専門性を獲得する学生が増えています。本学の大学院では、自ら考え、自ら進んで実践し、高い専門知識とスキルを活かし問題解決できるエンジニアを育成しています。そのために、地域企業や行政、本学に設置されている地域連携研究開発機構などと連携し、実社会に即した環境で研究推進する体制が整えられています。学部のゼミや卒業研究でホログラフィについて学ぶ中で、SF映画のシーンのように空中に浮かび上がるリアルな映像をこの目で見てみたいという思いが強まり、さらに2年間じっくり納得できるまで研究がしたいと考え進学を決めました。また、学部の成績に応じて大学院の授業料が免除されることも後押しとなりました。大学院では、研究はもちろん、幅広い考え方や方法論に触れる中で、正解・不正解に関わらず、自分の意見を持つことの重要性を感じています。正解がないものに対して様々な意見やアプローチがあることを理解した上で、「自分はどう思うのか」、その意見をしっかり主張するためにも、知識やスキルを日々学んでいます。高い精度で目標を達成していくことで、自分の成長を実感。大学院では、eVTOL(電動垂直離着陸)航空機を用いたエアタクシーサービスの実現性の検討を行っています。元々夢だった航空業界での採用活動がコロナ禍でほぼ中止となり、この夢の実現のため、採用再開までの間に航空業界でより求められる人材を目指して、大学院で知識を深めようと思い進学しました。大学院では、貪欲に結果を出す力が身に付いて、航空会社から内定をいただきました。研究活動では、物事に対して高度な視点で向き合い、細分化した目標や課題の一つひとつを高い精度でクリアしていったことで、入学前よりも確実に成長していると実感しています。周りからの刺激を含め、学部では経験できない学びが多くあると思います。■本学大学院修士課程進学者のための支援制度公立諏訪東京理科大学を卒業後、東京理科大学の大学院に推薦入学できる制度です。本学で身に付けた知識や技術、研究成果を糧に、新たな可能性が広がります。東京理科大学大学院特別推薦入学の受入先 〈2023年度実績*〉入学金免除制度授業料減免制度留学生支援制度内部進学者全員を対象に、入学金の全額を免除します。学内選抜における内部進学者のうち、所定の成績にあてはまり、選考過程において学ぶ意欲や人物が優秀であると認められる学生に、年間授業料の全額もしくは半額を原則として2年免除します。外国人留学生特別選抜合格者のうち、所定の条件を満たした学生を対象に、入学金・授業料の全額を免除し、毎月7万円の奨学金を給付します。(2024年度入学者対象)工学研究科創域理工学研究科先進工学研究科工学研究科創域理工学研究科先進工学研究科電気工学専攻、情報工学専攻情報計算科学専攻、電気電子情報工学専攻、経営システム工学専攻電子システム工学専攻工業化学専攻、電気工学専攻、機械工学専攻電気電子情報工学専攻、機械航空宇宙工学専攻電子システム工学専攻、マテリアル創成工学専攻さらに高度な専門知識とスキル獲得を目指す大学院。専門的な研究とともに、自分の意見を持つことの大切さを学ぶ場所。研究科長メッセージ大学院生インタビュー東京理科大学大学院特別推薦入学制度広瀬 啓雄 教授大西 海里 さん [山口 一弘 研究室]滝澤 遥輝さん [雷研究室]
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