健康福祉学部Prole放射線技師に不可欠な先端核医学検査技術の基礎知識を学ぶ 放射化学は放射性同位元素（ラジオアイソトープ）に関する化学の一分野です。放射性同位元素は、脳や心臓、肝臓、肺などの機能、あるいは悪性腫瘍の診断法である核医学検査などで用いられます。この検査は放射線技師が責任をもって行う医療行為です。 この授業では、放射性同位元素の構造と性質、製造法、分離法、純度検定、放射性標識化合物、および放射性同位元素の取り扱い法と化学的利用法について学びます。放射性同位元素について一通り学ぶことで、先端核医学検査にも対応できる核医学の基礎を修得します。健康福祉学部 放射線学科 ３年群馬県立 桐生高等学校 出身古塩 夏芽 さんNOTICE放射線技術にとどまらず他の医療分野も広く理解したい国家試験に出題される重要な分野を理解 国家試験の問題数が多く、基礎知識の確かな修得が重要な分野なので、語句の定義を正しく理解することに力を注いでいます。先生は図やグラフを用いて丁寧に解説するので、難しい専門用語も分かりやすく、疑問を残したまま授業を終えることはありません。また、座学で得た知識について、自分の手を動かして関連する実験をすることで理解を深めることもでき、さらにチームで動く協調性も身につきました。授業 Pick up放射化学（2年次）／眞正 浄光 准教授Prole臨床で使用する診断装置をフル活用する現場経験豊富な講師陣による密度の濃い実習教科書で学んだ知識を実践に結び付ける 実際に臨床で使用されている画像診断機器を使用して実習を行います。Ｘ線を使わないMRIや超音波画像診断装置、眼底カメラに関しては、学生同士での撮影を行い、CTなどＸ線を使用する実習については、人形を用いて装置の操作方法を学修します。 首都大の放射線学科は、診断装置の種類・数ともに充実させていることも特長の一つですが、「ただ操作する技師」を育てることが目的ではありません。画像診断装置の進歩は目覚ましく、画質、操作性ともに向上している中で、「機器を理解して利用できる技師」、そして「応用のアイデアを考えることのできる技師」を目指してほしいと思います。 医療の現場で使われる機器の使用法を、実際に操作しながら学びます。Ｘ線CTやMRI、SPECT-CTなどの診断装置、放射線治療器や治療計画用Ｘ線シミュレータ装置などに触れながらの実習は、放射線に関する高度な知識と、それを活用する先端医療の技術を修得できます。授業だから許される失敗から、教科書で学んだ知識を実践に結びつけることの大切さを理解し、良い経験になりました。健康福祉学部 放射線学科 ３年岩手県 私立盛岡中央高等学校 出身菅原 理 さんNOTICE２年次にスウェーデンに留学。将来は海外も活躍の場としたい演習 Pick upX線撮影技術学実習Ⅱ（3年次）／沼野 智一 准教授区分１年次2年次3年次4年次基礎科目群★基礎ゼミナール、★実践英語Ⅰ a,b,c,d、★情報リテラシー実践Ⅰ、★物理通論Ⅰ、★化学概説Ⅰ b★基礎微分積分B、☆線形代数Ⅰ、☆物理通論Ⅱ、★物理学実験第一、☆情報リテラシー実践ⅡB教養科目群教養科目群・基盤科目群・キャリア科目（基礎科目群）から14単位以上修得☆医療統計学、★医療と情報 その他の科目総合ゼミナール基盤科目群専門教育科目群必修科目基礎解剖学生化学基礎生理学薬理学概論医療英語a,b、病態学、医用電気工学医用電子工学、医用電気電子工学実験医用物理学Ⅰ、医用物理学Ⅱ、放射線計測学放射線生物学、放射化学、画像解剖学ペイシェントケア論Ⅰ医用画像写真学、医用画像情報学医用画像情報学実験、X線撮影技術学ⅠX線撮影技術学実習Ⅰ、X線撮影技術学Ⅱ放射線安全管理学放射線安全管理学実験X線診断機器学Ⅰ、診療画像医学Ⅰ医用核磁気学放射線科学実験、核医学検査技術学実習X線撮影技術学実習Ⅱ、核医学診断機器学画像診断撮像技術学放射線治療技術学実習X線診断機器学Ⅱ、放射線関係法規ⅠX線診断機器学実験、放射線治療機器学核医学検査技術学、核医学Ⅰ放射線治療技術学、画像診断臨床実習放射線腫瘍学Ⅰ医用画像工学、医療安全管理学核医学臨床実習放射線治療臨床実習放射線医学概論選択必修科目応用数学、医用画像情報学演習ペイシェントケア論Ⅰ演習公衆衛生学、超音波技術学放射線腫瘍学Ⅱ、核医学Ⅱペイシェントケア論Ⅱ、放射線関係法規Ⅱ特別研究Ⅰ＊、専門放射線学セミナーⅠ＊医用画像工学演習特別研究Ⅱ・Ⅲ＊専門放射線学セミナーⅡ・Ⅲ＊自由科目放射線科学概論感染・免疫学画像解剖学演習、空間応用数力学放射線計測学演習、医用原子核概論IPE海外短期研修、多職種連携学習整形外科学Ⅰ、内科学、診療画像医学Ⅱ脳神経外科学、造影撮像学医用画像機器学、システム工学IPE海外短期研修、多職種連携学習救急医学、小児科学IPE海外短期研修多職種連携学習履修モデルPick upPick uphttp://www.hs.tmu.ac.jp/faculty/housya.html★基礎・教養・基盤科目群のうち必修科目 ☆基礎・教養・基盤科目群のうち推奨科目 ＊：どちらか１科目を選択首都大生のインタビューは、ホームページにも掲載しています。アクセスはコチラから首都大生のリアルボイス【30単位】必要単位【98単位】必要単位※履修モデルは、2019年度実績です。2020年度カリキュラムは、変更が予定されています。123
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