Department of Architecture都市環境学部建築学科安全・快適な都市環境の実現・改善に、建築学と都市的視点からアプローチします コンセプト 一般の建築学だけでなく、都市に関する理論や技術も多面的に学び、それを活用する人間と社会との関わりも総合的に理解し評価できる知識と思考能力を養成します。特に、大都市東京が抱える課題として、既存の建築資産を活用した都市づくりに積極的に取り組み、建築ストックを生かすための技術開発は、国際的にも高い評価を得ています。これは、学科全体の中核的なテーマであり、その最新の成果が授業や研究に生かされていくことも特色の一つです。 カリキュラム 建築都市に関わる幅広い知識を体系的に修得します。大学としてはトップクラスの充実度を誇る学内施設を使っての実験や、最新の建築見学や伝統的な木造住宅市街地の街歩きなど特色あるカリキュラムが用意されています。1年次で建築図面の表現方法を体得し、2年次以降は美術館・学校・住宅などの主要施設の設計を行い、さらに建築と都市の関係までをデザインする課題も用意。4年次では研究室に所属し、ゼミナールを通じて特別研究に取り組みます。 求める学生像 建築や都市に興味があり学習意欲と行動力がある人、的確な論理を構築し適切に表現できる人、造形や空間デザインを美しく表現する意欲のある人など、都市空間を学ぶことに知的な面白さを感じることができる学生を待っています。[建築意匠・歴史系][建築・都市計画系][建築環境系][建築構造系][建築生産系]都市における社会問題や歴史的な背景などに着目して実地・文献調査などから実態を明らかにし、建築設計提案や資料集成としてまとめる自然の通風・光などを活かした建築物のデザイン・材料・設備システムを提案し、実際の建物における実測、数値シミュレーションや実験等の手法によって、その性能を検証する建築物における利用者の行動特性等を調査して、空間との関係性などを検討し、適正な空間計画や建築物の都市空間における配置に資する知見を蓄積する新旧の構造システムについて、実験・解析や実地調査の手法によって工学的特性を明らかにし、建築物の安全性向上に寄与する建築物の施工・運用・解体に関わる、建築材料の性能検証や、生産プロセスの適正化を考究し、経済性・合理性の高い建築物を構築する研究室のテーマ例進路情報進学58.8%建設業38.4%建設業19.1%その他9.8%310名190名[建築都市コース卒業生][建築学域 博士前期課程 修了生]その他内訳:製造業1.6%/学術研究・専門・技術サービス業1.6%/サービス業1.0%/情報通信業0.6%/運輸業・郵便業0.6%/電気・ガス・熱供給・水道業0.3%/卸売業・小売業0.3%/金融業・保険業0.3%/その他3.5%その他内訳:サービス業1.5%/進学1.1%/卸売業・小売業0.5%/業種不明等1.1%/その他6.3学術研究・専門・技術サービス業23.2%その他10.5%公務5.8%公務7.1%製造業6.3%不動産業・物品賃貸業5.2%運輸業・郵便業5.8%不動産業・物品賃貸業10.0%【主な就職先】 竹中工務店/鹿島建設/清水建設/大林組/大成建設/住友林業/ミサワホーム/積水ハウス/大和ハウス工業/旭化成ホームズ/長谷工コーポレーション/大東建託/LIXIL/YKK AP/太平洋セメント/吉野石膏/オカムラ/野村不動産/三井不動産/東急設計コンサルタント/日本国土開発/東日本旅客鉄道(JR東日本)/京王電鉄/国土交通省/東京都庁/東京都特別区(中央区役所、新宿区役所、杉並区役所、練馬区役所)/横浜市役所/相模原市役所/横浜市消防局/日本交通計画協会 など【主な進学先】 首都大学東京/東京大学/東京工業大学/横浜国立大学/東京藝術大学業種別就職情報進路情報※本学科の前身となる「建築都市コース」及び、「大学院 建築学域 博士前期課程」の情報を掲載しています。取得可能な資格・免許一級建築士受験資格/一級建築施工管理技士受験資格※就職先・進学先の詳細は順不同主な就職・進学状況(2013~2017年度実績)※法人格省略086Tokyo Metropolitan University GUIDE BOOK 2020
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