都市環境学部Prole今日的な都市問題を理論と実践を結び付けて考える 本演習では、今日的な都市問題に関わる法政策的対応、ならびに各主体による取り組みについて調査分析します。多くの問題の中から、具体的なテーマを学生がそれぞれ選定し、その問題に関わる国や自治体、住民、事業者、NPOなどが取り組んでいる対応を調査・分析することを通して、問題解決に必要な法政策的・行政的な枠組みや対応のあり方を検討します。 日本の都市問題に関わる法政策の変遷や現状を理解するとともに、残された課題を正しく認識し、今後の対応策について理論と実践を結び付けて考える力を養います。都市教養学部 都市教養学科 都市政策コース 4年東京都立 立川高等学校 出身玉井 祐樹 さんNOTICE地方公務員志望の私には、将来の仕事に直結する科目でした多視点を取り込みつつ、政策提言を研究 学生一人ひとりが今日的な都市問題からテーマを定め、それに関する行政や住民、NPOなどの取り組みや関連制度を調べ、問題の解決法を考案します。提案を一人で組み立てることが基本ですが、調査内容を毎週発表し、他の受講生や先生とディスカッションするため、提案に多視点を取り込めます。そうして法政策的観点から、選択した都市問題に対する政策提言をまとめました。演習 Pick up都市政策演習(都市問題と法政策的対応)*(4年次)/奥 真美 教授*2018年度より卒論指導の科目へ移行(上記履修モデル内「卒業研究(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」に相当)Prole自然災害への向き合い方を防災科学のアプローチから学ぶ暮らしを重視した防災計画とまちづくり 自然災害を、人と地域社会への影響という点から体系的に理解する授業です。学問の軸足を人や地域社会から災害現象に迫る防災科学に置き、科学的、工学的アプローチも加味します。具体的には東日本大震災における三陸沿岸集落での避難行動を、住民の日常生活となりわいから読み解きます。また、集落が再建される過程を理解し、長期の避難生活について、生活のデザインという視点から考察します。この授業では、自然災害への向き合い方を理論的に理解するとともに、災害に直面した際に、冷静に被害を回避し、回復するための思考を身につけてほしいと考えています。 東日本大震災の経験から、将来起こり得る大地震の被害を軽減するための対策を考え、次いで東京都を被災地と想定した防災・減災の観点でのまちづくりを立案しました。メディアの情報だけに頼らず、ボランティアやその地で暮らす方々の声に耳を傾けること、また全てを行政任せにせず、想定被害の危険度や人のつながりまでを考慮することなど、複合的な対策が必要であることを理解しました。都市教養学部 都市教養学科都市政策コース 3年岡山県立 岡山操山高等学校 出身齋藤 萌 さんNOTICE災害に強いまちづくりが取り組みたい研究テーマです授業 Pick up災害社会論(2年次後期)/市古 太郎 教授履修モデル区分1年次前期1年次後期2年次前期2年次後期3年次前期3年次後期4年次前期4年次後期全学共通科目基礎ゼミナール、情報リテラシー実践Ⅰ、都市政策科学概論統計学Ⅰ、実践英語Ⅰ実践英語Ⅰ実践英語Ⅱ実践英語Ⅱ共通科目必修都市政策科学の学びプロジェクト型総合研究課題別総合研究都市政策科学の現場卒業研究Ⅰ卒業研究Ⅱ卒業研究Ⅲ選択必修地方自治論経済学概論公共経営論都市地域経済論都市統計解析法実習 都市統計解析都市社会学入門都市コミュニティ論観光環境地図学公共政策評価論Ⅰ都市計画財政学政策過程論地方自治法都市社会調査法都市の社会組織論実習 都市設計GIS演習社会保障論Ⅰ憲法一部(通年)行政法一部(通年)ミクロ経済学Ⅰマクロ経済学Ⅰ憲法一部(通年)行政法一部(通年)ミクロ経済学Ⅱマクロ経済学Ⅱ公的部門インターンシップⅠ公的部門インターンシップⅡ都市行政法実習 フィールドワーク大都市東京の都市政策東京スタディツアーグローバル都市地域演習アジア大都市論専門教育科目群環境環境法公共政策評価論Ⅱ都市環境計画論都市政策の経済評価都市情報解析論健康福祉自治体福祉行政論健康社会論健康福祉政策論行動経済と幸福の経済学地方財政論福祉住環境デザイン産業都市産業空間論、制度設計論都市不動産開発論産業地理学地域企業研究実習防災・復興地形学災害社会論大都市計画論、都市防災計画都市防災工学概論共生市民社会論大都市社会論公務員制論参加型デザイン実習https://www.usp-tmu.jp/Pick upPick up首都大生のインタビューは、ホームページにも掲載しています。アクセスはコチラから首都大生のリアルボイス※卒業に必要な最低単位数:130単位093
元のページ ../index.html#95