Department of Applied Chemistry for Environment都市環境学部環境応用化学科対話型・問題発見解決型の教育で、環境と豊かに調和した応用化学を研究します 基礎となる幅広い化学分野を土壌とし、化学の力を利用して、世の中にこれまでに無い、あるいは既存の性能を凌駕する新しい材料を生み出し、環境・エネルギー・バイオなどを包含した広大な応用分野を対象に、10を超える研究室が各専門分野で実用につながるさまざまな応用研究テーマに取り組んでいます。 例えば、これからの地球環境問題にとって、二酸化炭素を全く排出しない水素エネルギーの活用は、必要不可欠です。これを解決するために、クリーンな水素を製造する触媒開発や太陽光を有効に利用する人工光合成、水素を効率的に活用するための燃料電池・蓄電池などの研究がテーマの一例です。研究室のテーマ例 コンセプト 基礎化学を中心としながらも、工学としての化学に軸足を置く応用化学、材料化学に関する教育と研究を行っています。特にSDGSを視野に入れ、地球環境と共生しながら、人類や都市社会が持続的に発展していくために必要となる化学を指向し、それに貢献できる人材の育成を目的としています。研究面では10を超える研究グループが世界トップレベルの研究を行っており、研究室で体験する卒業研究が、皆さんをグローバル化に対応できる研究者、技術者へと育てていきます。 カリキュラム 最大の特徴は、①充実した基礎・専門教育、②アクティブラーニングを導入した問題発見・解決型教育、③世界を目指したグローバル教育です。特に材料物理化学系、無機材料化学・ナノテク系、有機材料化学系、エネルギー化学系、高分子・生命化学系、環境分析化学系、化学工学系の7分野はコア科目となり、1・2年次はその基礎を、3年次は専門的授業を受講することになります。4年次には各研究室に配属され、さらに専門的な研究を通して卒業論文をまとめます。 求める学生像 高校において基本とされる教科を幅広く学習して偏りのない素養を身につけているだけでなく、旺盛な好奇心・自主的に考え行動する力、未来を切り開く強い意欲と意識などを発揮できる素質を兼ね備えた学生を求めています。進路情報その他12.3%学術研究・専門・技術サービス業5.9%その他12.9%進学83.6%製造業78.7%316名254名[分子応用化学コース卒業生][分子応用化学域 博士前期課程 修了生]就職内訳:情報通信業2.5%/建設業1.0%/金融業・保険業1.0%/サービス業1.0%/運輸業・郵便業0.6%/学術研究・専門・技術サービス業0.6%/公務0.6%/卸売業・小売業0.3%/不動産業・物品賃貸業0.3%/生活関連サービス業・娯楽業0.3%/医療・福祉0.3%/複合サービス事業0.3%/業種不明等0.6%/その他3.5%その他内訳:建設業2.4%/卸売業・小売業2.4%/進学2.4%/公務0.8%/鉱業・採石業・砂利採取業0.4%/運輸業・郵便業0.4%/金融業・保険業0.4%/生活関連サービス業・娯楽業0.4%/業種不明等0.4%/その他2.3%製造業3.5%情報通信業3.1%【主な就職先】 三菱ケミカル/JXTGエネルギー/昭和シェル石油/日本製紙/日立化成/住友化学/LIXIL/花王/帝人/富士ゼロックス/アサヒ飲料/古河電気工業/三菱ガス化学/日清紡ホールディングス/東洋インキSCホールディングス/三井化学/凸版印刷/東洋エンジニアリング/全日本空輸(ANA)/デンカ/三菱製紙/三菱アルミニウム/太平洋セメント/京セラ/村田製作所/信越化学工業/日本ゼオン/デンソー/住友ゴム工業/YKK/富士電機/ダイキン工業/日本ペイントホールディングス/宇部興産/本田技研工業/テルモ など【主な進学先】 東京都立大学大学院/東京工業大学大学院/京都大学大学院業種別就職情報進路情報※本学科の前身となる「分子応用化学コース」及び、「大学院 分子応用化学域 博士前期課程」の情報を掲載しています。取得可能な資格・免許毒物劇物取扱責任者/特定高圧ガス取扱主任者/危険物取扱者(甲種)受験資格/化学分析技能士(2級)受験資格/消防設備士(甲種)受験資格※就職先・進学先の詳細は順不同主な就職・進学状況(2014~2018年度実績)※法人格省略088Tokyo Metropolitan University GUIDE BOOK 2021
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