東京都立大学(旧首都大学東京) 大学案内 2022
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グローバル教育プログラムProfile坂岡 眞結 さん都市教養学部 都市教養学科経営学系 経営学コース 3年神奈川県立 横浜国際高等学校 出身 「将来は海外で働きたい」、そのためグローバルな視点と経済経営に関する知識が必要と考え、グローバル人材育成入試で入学し、経営学を主専攻として国際副専攻コースで学んでいます。 同コースは留学による単位取得が必須なので、まず留学するために求められる英語力を高めます。また、グローバルな課題である環境問題やLGBTなどについて、ディベートやプレゼンテーションをしました。文・理の学生が一緒に学び、経営学にない視点や発想に触れることが刺激的でした。主専攻と副専攻を並行して学ぶことに苦戦した一方で、限られた時間を有効に使うタイムマネジメントの力を身に付けることができました。留学に向けて英語力を高めつつ国際社会の課題を議論する国際副専攻を履修する基礎力を身に付ける履修学生インタビュー授業紹介▶ 国際副専攻科目(一部抜粋)Foundation Seminar英語が通じないタイの市中で言葉に頼らずコミュニケーション 留学は2年次に1年間、タイのマヒドン大学へ。専門科目を英語で学んだことで、経営学への新たな視点を得ました。またキャンパスを出ると英語が通じないため、言葉に頼らないコミュニケーション能力が身につきました。#STUDY ABROADFoundation Seminar国際副専攻を学修する上で基礎となる授業。異文化に対する理解やコミュニケーション力の向上などを目指す。English for Studying Abroad海外留学の準備のための総合的な英語学習を行う。Academic Writing SkillsⅠ英語による論述やレポート作成の方法について学ぶ。Globalization and Japan日本とグローバル化に関する事象を多角的視点から理解し、分析のための知識や理論を習得する。海外留学認定科目海外の大学へ留学し、単位を修得する。Advanced Seminar海外留学による学修の成果を発表する。Advanced Academic Writing英語による学術論文の執筆について学ぶ。Introduction to Academic Writing Skills各分野の重要で多様なテーマについて議論、口頭発表などの演習を行う。留学前留学中留学後国際副専攻を学修するための基礎力と留学に必要な英語力を養成世界における日本の位置付けに関する深い洞察力と発信力を養成国際副専攻の学修で専門教育やキャリア形成につなぐ力を養成※留学前又は留学後留学経費・経済支援1学期間又は1年間留学期間主専攻により推奨時期は異なります。留学時期※学内選考があります。留学先アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、オーストリア、フィンランド、スウェーデン、ポーランド、ノルウェー、ハンガリー、ロシア、リトアニア、トルコ、オーストラリア、韓国、中国、台湾、タイ、マレーシア、インドネシアなど 「Foundation Seminar」では、世界諸地域の様々な事象を取り上げつつ、異文化に対する理解やコミュニケーション力の向上を目指します。数名の教員がオムニバスで担当し、学際的アプローチから世界諸地域の多様な文化・社会・自然環境について理解を深めます。学期の後半では、グループ発表や個人による発表の機会があります。普段は専攻が分かれている国際副専攻履修生が集まるホームルームのようなクラスでもあり、和やかな雰囲気の中、活発な議論が行われています。国際副専攻を履修しても本学授業料の追加はありません。交換留学の場合、留学先の授業料は免除されます。留学する学生に対する一般的な経済支援制度のほか、国際副専攻コース独自の経済支援制度があります。※経済支援を受けるには一定の条件等があります。※詳細は下記ホームページを参照。 http://www.mip.ic.tmu.ac.jp/119

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