理事長メッセージ日本でもトップレベルの公立大学として質の高い教育環境を提供する本学は、学生諸君の成長を支援し、世界中から注目される世界最高峰の大学を目指します。東京都立大学の沿革本学の前身校東京都立大学が1949年に開学東京都立科学技術大学が1986年に開学東京都立保健科学大学が1998年に開学東京都立短期大学が1996年に開学首都大学東京の開学上記4大学を統合し首都大学東京が2005年に開学組織再編2018年に学部・大学院の構成を7学部23学科、7研究科に再編大学名称の変更2020年に本学の名称を「首都大学東京」から「東京都立大学」に変更 東京都立大学は学生諸君の成長と社会に出てからの活躍のために、日本でも最高レベルの自己研鑽の機会と環境、そして恵まれた教育条件を提供しています。理工系から社会科学系まで、幅広く多様な学部や研究施設、そして何よりも優れた教授陣が皆さんをお迎えします。 現在、世界は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により大変な社会的かつ経済的打撃を受けていると同時に、人為起源の温室効果ガスの大量放出による地球温暖化が進行し、毎年のように異常気象に直面しております。 人類が新型コロナウイルスのみならず、気候と環境の非常事態に直面するこの時にあたって、本学は、東京都が設置する唯一の総合大学として、国内外から優秀な学生や研究者の確保に努め、グローバルな視点で、パリ協定やSDGs（持続可能な開発目標）の達成という人類共通の課題に挑戦していきます。 設置者である東京都のシンクタンクとしての役割をこれまで以上に果たし、東京に根付きながらも、世界に向かって開かれた大学として、持続的発展が可能な社会の実現に貢献したいと考えております。Message from the Chairperson山本 良一東京都公立大学法人 理事長リ協課題に挑果た本学は、新型コロナウイルス収束後の新しい大学教育の日常を創造するために、オンライン授業(同時双方向型、オンデマンド型)のメリットも活用し、更なる質の確保を目指した「新しい対面授業」を実施します。学内での対面授業においては、教員と学生、学生同士が議論する時間を増加させ、「対面授業でしか得られない教育効果」を獲得します。対面授業の効果を高めるため、知識教授の一部は、オンデマンド教材等による授業外学習に移行します。授業中においてもeラーニングシステム（kibaco p025）の様々な機能やWeb上のコンテンツを有効に活用します。1.2.3.「新しい対面授業」の特徴023学長・理事長メッセージ
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