東京都立大学(旧首都大学東京) 大学案内 2022
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基礎科目群は、大学での学修に必要となる基礎的な知識・技術及び能力を身に付けることを目的としています。今後、学際的な視点からの分析や研究を行う上での「基礎」となる、重要な科目群です。基礎ゼミナールゼミ形式の少人数制共同研究で、問題点の理解と解決の技法を学ぶ。特色特色ICT(情報通信技術)を活用する力を養う課題発見・解決の基礎を身に付ける話せる、聞ける実践的英語力の修得とスキルアップを目指す。ICT(情報通信技術)の活用をマスターして、情報を収集、分析。問題解決の武器にする。より高度な課題解決の手法を身に付ける情報科目言語科目全学共通科目[基礎科目群] 1年次の基礎ゼミナールは、自己の表現力やプレゼンテーション能力を高めるために、担当教員の設定したテーマに基づいて学ぶ演習形式の少人数制(24名程度)授業です。都市が抱える問題点を理解し、様々な課題について調査、研究、発表、討論を重ね、解決に必要な技法を体験的に修得。学部を越えた学生同士の交流と豊かな人間関係形成を促します。・少人数制(24名程度)のゼミナール・他学部学生との共同研究・自己表現力を養う討論主体の授業※英語以外にドイツ語、 フランス語、中国語、朝鮮語、 ロシア語、スペイン語、イタリア語、 アラビア語、ギリシア語、ラテン語 が履修できます。・各授業は25名規模で、レベル別にクラス編成・NSE※による会話力の修得・総合英語の授業による英語読解力の向上・2年次の授業では1年次の授業を踏まえ、さらにスキルアップを目指す※NSE:Native Speaker of English、英語を母語とする教員の略テーマ(都市の抱える課題)調査NSE※による会話力の修得聞く+話す発表討論レポート作成 1・2年次に履修する実践英語では、英語の基本スキル「聞く」「話す」「読む」「書く」を反復学習することで、実践的な英語力を身に付けます。特にNSE※によるOral Communication中心のクラスは、話せる、聞ける英語の修得を目指します。入学年度の4月と1月末の英語クラス編成テストで各自のレベルに合った授業を受講でき、英語力の上達を確認できます。 物事の正しい認識、課題発見とその解決にICT(情報通信技術)を活用する能力の育成を目指します。ICTを活用する前提としてパソコンの基本操作や必須アプリケーションソフトに習熟するとともに、ネットワークやデータベースの仕組み、情報収集・分析の手法などを学び、具体的な解決に活用できる「課題解決型」の授業を行います。[ 情報リテラシー実践 Ⅰ ]ツールとしてICTを活用し、情報の収集、分析、判断、編集、発信、共有などの情報活用能力の向上を目指します。情報機器の使い方や情報倫理について学ぶだけでなく、具体的な課題の解決に取り組みます。[ 情報リテラシー実践 ⅡA ]実践的な課題を通して、統計学の基礎に基づくデータ分析と、データベースの活用に取り組みます。ゼミナールの流れ着実に英語力をアップする反復学習総合英語の授業による英語読解力の向上読む+書く統計分析データベースプログラミング計算機科学必修科目選択科目[ 情報リテラシー実践 ⅠA ]基本的な情報活用に関わる能力の向上を目指すとともに、統計学の基礎を理解し、表計算ソフトを利用したデータ分析に取り組みます。[ 情報リテラシー実践 ⅡB ]プログラム言語の基本的な文法を学び、プログラムの作成と読解に取り組みます。また、プログラムの構成方法を理解し、具体的な問題解決を実践します。[ 情報リテラシー実践 ⅡC ]コンピュータ上での画像・音・映像等に関する基礎知識を学び、作成及び活用に取り組みます。027特集2/教育のシステム

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