東京都立大学 法学部法学科 2024
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法律学コース主な進路選択科目3年次以降の選択必修科目2年次の選択必修法律学コース科目1年次科目政治学コース政治学コース法律学コース既存の法体系やその背景にある歴史・理論についての知識・理解、及びこれらを基盤として新たに立法・政策提案を行う技術。・学問的裏付けのある手法により、資料・文献を適切に収集し、それらを論理的に分析する能力。・人間の社会生活の根幹をなす法と政治の研究を通じた、社会事象全般についての包括的・総合的な理解力。※法学部では2024年度入学者より新カリキュラムを適用します。政治学コース国や地方自治体、国際社会の原理や仕組みに関わる知識・理解、及びこれらを基に現代の政治的諸問題の解決に向けたヴィジョンを打ち立てる構想力。国家公務員 地方公務員法科大学院 民間企業大学院(研究者養成)  等<法律学関連科目>民法Ⅳ 商法ⅡⅢ 商取引法 支払決済法民事訴訟法ⅠⅡⅢ 行政法ⅢⅣ 財政法ⅠⅡ 労働法ⅠⅡ 国際私法ⅠⅡ法哲学ⅠⅡ 法社会学ⅠⅡ 経済法ⅠⅡ 知的財産法ⅠⅡ 等<政治学関連科目>西洋政治史ⅠⅡ 現代日本政治ⅠⅡ 日本政治思想史ⅠⅡ西洋政治思想史ⅠⅡ 比較政治ⅠⅡ 都市行政論ⅠⅡ 等憲法Ⅱ 民法ⅡⅢ 刑法Ⅱ 商法Ⅰ 行政法ⅠⅡ 刑事訴訟法<法学部専門教育科目群 必修科目>憲法Ⅰ 民法Ⅰ(法律学コース) 政治学(政治学コース)<法学部専門教育科目群 選択必修科目>刑法Ⅰ (法律学コース) 民法Ⅰ(政治学コース)<教養科目群・基盤科目群 法学部推奨科目>日本国憲法 法学入門 民事法入門 刑事法入門 現代政治入門 政治理論入門<基礎・言語科目群 必修科目>基礎ゼミナール 基礎英語科目 情報リテラシー実践法律学政治学卒業論文 法律学政治学演習行政学ⅠⅡ 行政法ⅠⅡ 日本政治外交史ⅠⅡ2年次進級時コース選択国家公務員 地方公務員公共政策大学院 マスコミ大学院(研究者養成)  等国際法ⅠⅡ 国際政治ⅠⅡ発展的・専門的科目群一般的・教養的科目群3 2 充実した少人数教育 〜演習への参加で広がる学びの世界〜 法学部専門教育科目のうち、必修科目や一部の選択科目は、大教室での講義となっていますが、法学部では、少人数教育を重視してきた長年の伝統を受け継ぎ、多数の演習(ゼミ)を開講しています。判例研究や文献講読等を行う演習では、教員の指導の下、実態調査やプレゼンテーション、ディスカッションの方法を学びます。演習への参加を通じて、法律学・政治学に関するさらに深い知識を修得することができるのです。また、同時に複数の演習に参加することもできますので、教員や目的意識を共有する仲間との交流はさらに広がります。 3 進路に即したカリキュラム 〜みなさんの希望に応えます〜 法学部に入学した学生は、本人の希望に基づき、2年次進級時に法律学コースと政治学コースのいずれかに所属することになりますが、2つのコースの垣根は低く、どちらのコースに所属しても、志望進路に即した学修が可能です。法律学コースでは、国家公務員試験にも対応できるような科目も多数学べるようにしています。法曹養成プログラムでは、法科大学院進学に必要な科目を必修科目としています。政治学コースでは、マスコミへの就職や公共政策大学院進学、国家公務員試験・地方公務員上級職試験に対応するため、政治学と法律学をバランスよく学べるカリキュラムを用意しています。カリキュラムの特色 1 法律学・政治学の体系的な学修 〜基礎から応用まで〜 法学部では、法律学コース・政治学コースを問わず、1年次から専門教育科目の学修が始まります。また、主に1年次で学ぶ教養科目・基盤科目として、法学部の専門教育科目の学修に必要な基礎科目(法学入門、現代政治入門、日本国憲法等)も開講されています。2年次には学修の基盤を構成する専門教育科目が、3・4年次には発展的・専門的内容を扱う専門教育科目が多く開講されています。このように、基礎から応用まで、充実したカリキュラムに沿って学修し、所定の卒業要件を満たすことで、法律学コース・政治学コースともに「学士(法学)」の学位を取得することができます。

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