東京都立大学 2024 システムデザイン学部
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トレーラーハウス MOBIPO大気環境計測のための天体ドーム走査電子顕微鏡(南大沢キャンパス)電子線を用いた高倍率顕微鏡による微細構造物の観察、表面元素分布解析、および、電子線描画による微細構造形成が可能です。サービスCADシステム大型真空チャンバーマルチメディア情報実験室6自由度振動試験機(南大沢キャンパス)逆進3方向と回転3方向の合計6方向に同時加振が可能な大型加振機で、構造物や人体の振動実験に使用します。簡易シュミレータとしても使用できます。細胞培養室(南大沢キャンパス)レーザー実験室超音速風洞対話ロボットと生体計測システム高磁界量子干渉/磁束電流測定装置(南大沢キャンパス)超伝導のエネルギー・環境応用研究として超伝導材料の電流密度や磁束ピンニングの評価、超伝導磁気分離・磁気アルキメデス効果による環境浄化・資源回収の磁気特性評価に使います。工作施設(南大沢キャンパス)低速風洞実験棟引張・圧縮試験機Systems Designドーム開口部からレーザ一光を上空に照射して、大気環境情報を遠隔測定しています。大型タッチパネルディスプレイを有する計算機上に、サービス設計を支援するソフトウェア(サービスCAD)を実装し、品質とサービスの高度統合システムの設計方法に関する研究を行っています。高真空の宇宙環境を実現して、宇宙空間移動を可能にするイオンエンジンなどの推進システムの研究開発を行っています。東京都との「総合防災対策研究プロジェクト」により、大学オリジナルのトレーラーハウスを制作し、研究発表の場として活用しています。日野キャンパスの実験棟で2年次以降のプログラミング演習や実験を行い、研究開発のきめ細かい指導を受けます。レーザー光を利用して気体濃度や気温などの高度分布を測定する大気環境計測装置を開発しています。生体機械分野の再生医工学、バイオマテリアル研究において、無菌的な操作を必要とする動物細胞の培養や機能評価に使われます。超音速風洞は高速気流に関する実験を行うことが可能です。心拍センサや脳波センサなど、様々なセンサを用いて人を理解する研究を行っています。さらにセンシング技術と対話ロボットを連携した研究も行っています。機械工作実習で「ものづくり」の基礎を学んだり、研究で使う試験片や冶具等を加工します。様々な空気力学実験が可能な大型回流式風洞や低乱・低騒音風洞などを備えています。航空宇宙用の新素材や複合材料の特性を引張試験、疲労試験などにより評価しています。24東京都立大学 システムデザイン学部施設紹介

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