東北大学広報誌 まなびの杜 No.80
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 国際広報センターとは広報課の中にある「東北大学を海外に広報する部署」のこと。日本にある東北大学とはどんなところかを知ってもらうために、研究・教育活動、日本文化、仙台の魅力などを幅広く、全て英語で広報しています。ネイティブ・スピーカーのライターが二名、技術スタッフが一名、総務スタッフが一名で運営しています。 国際広報センターでは、美しいグラフィクスと正しく美しい英語を柱にした魅力的なコンテンツ「グローバルサイト」を日々、創り出しています。この「グローバルサイト」は二〇一四年にリニューアルし、以前と比べてユーザー数・アクセス数ともにvol.16まなびの杜 80号|09数倍となりました。特に米国からのアクセスは目立って増えています。 ニュース記事は、国際広報センターのライターが取材して書いていますので読み応えも充分。また、Facebookをはじめとする六つのSNSも運用しており、グローバルサイトには掲載していないカジュアルなニュースもオンタイムで発信しています。全てネイティブ・イングリッシュですから、英語を勉強中の日本人の方にもお楽しみいただけます。 グローバルサイトは学内の方々のみならず、広く一般市民に向けても開かれています。あなたも仙台を愛するネイティブ・イングリッシュ・スピーカーが綴った『学問の魅力』に触れてみてはいかがでしょうか。東北大学の「今」を世界に伝える。●●●●●知的探検GUIDE  互いの力を最大限に引き出す輪zoom-inサークル活動東北大学学友会アーチェリー部名、二年生十七名、一年生十一名の計三十四名で活動しています。個人競技ながら部員同士の仲が良く、和やかな雰囲気の中で高みを目指しています。今年の七大戦(七つの国立大学による全国七大学総合体育大会)では見事優勝、全日本学生アーチェリー王座決定戦において全国大会出場や個人インカレ出場も果たすなど、健闘しています。 個人スポーツだからこそ、一人ひとりの個性を尊重できることが我が部の長所です。互いの力を最大限に引き出しながら、七大戦二連覇という目標に向かって精進していきたいと思います。 皆さんは「アーチェリー」という競技をご存知でしょうか?的に向かって矢を放ち、より中心近くに当たったかどうかで点数を競うスポーツです。的までの距離は十八〜七〇メートルと大会によって異なります。アーチェリーは単調かつ根気のいるスポーツで、精神の乱れが点数に直結します。しかし、心のブレがすべて結果に出る競技だからこそ、中心に当たった時は言い表せない爽快感を味わうことができます。これこそがアーチェリーの最たる魅力です。 我がアーチェリー部は一九九〇年に創部され、現在三年生十六東北大学学友会アーチェリー部 外務東北大学教育学部二年 東海林 樹里【東北大学グローバルサイト】http://www.tohoku.ac.jp/en/公式Twitterのアカウント名 : @tohoku_archery東北大学国際広報センター

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