東北大学広報誌 まなびの杜 No.80
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東北大学の動きNEWS-BOX06|まなびの杜 80号本学経済学研究科地域イノベーション研究センターは、登米市と連携協力協定を締結。登米市と周辺地域産業の活性化に向けて、人材育成や調査研究などの連携事業を展開していきます。地域イノベーションプロデューサー塾、地域イノベーションアドバイザー塾の運営を登米市にご協力いただき、宮城県北部地域の若手経営者の経営セミナーなども実施。企業のイノベーション促進への取組みを、共同で行っていきます。本学地域イノベーション研究センターが登米市と連携協定を締結2017.03.23 本学は独立行政法人中小企業基盤整備機構と、大学発ベンチャーの創出、地域イノベーションの推進などを目的とした産学連携強化のため、「組織的連携協定」を締結しました。この協定は、国立大学法人としては初の締結です。この協定に基づいて、起業家の育成・支援への連携、本学の研究シーズやベンチャー企業と民間キャピタルとのマッチング、技術シーズと企業ニーズとのマッチング機会の創出について、早期に取り組む予定です。大学発ベンチャーの創出へ、中小企業基盤整備機構と連携協定2017.02.14本学は、「青葉山新キャンパス開設並びに農学系総合研究棟・青葉山コモンズ竣工記念式典」を挙行しました。当日は緑豊かな風景を望む青葉山コモンズに250人の来賓を迎え、東北大学校友歌『緑の丘』(小田和正氏作詞・作曲)の調べから式典が始まりました。本学の里見進総長と牧野周農学研究科長が式辞を述べた後、村井嘉浩宮城県知事、奥山美恵子仙台市長(代理)をはじめ来賓の祝辞をいただき、テープカットが行われました。青葉山新キャンパス開設、農学系総合研究棟などが竣工2017.05.15ワシントン大学(米国・シアトル)に、本学5番目の海外代表事務所であるワシントン大学-東北大学アカデミックオープンスペース(University of Washington-Tohoku University:Academic Open Space)(UW-TU:AOS))が開所しました。AOS設置覚書調印式で、本学の里見進総長は「多様な分野で多様な人材が交流し、新たな知の創出が期待できる」と述べ、ワシントン大学Ana Mari Cauce学長は「両大学の連携で、航空宇宙の新素材の他、産業界でニーズの高いイノベーションに取り組める」と、AOCへの抱負を語りました。東北大学アカデミックオープンスペースを開所2017.04.14東北大学災害復興新生研究機構シンポジウムを開催2017.03.09本学は、東北大学災害復興新生研究機構シンポジウム「未来を創造する次世代の力」を開催。東日本大震災から6年が過ぎ、東北復興および日本新生に対する次世代のあるべき姿を社会に向けて発信しました。楽天野球団の立花陽三社長による次世代の力に関する講演とともに、本学復興アクションのこれまでの取組みと今後を報告。さらに本機構で研究活動を行う若手教員、大学院生が成果や想いなどを発表し議論しました。江戸川区スポーツセンター(東京都)で行われた、第103回全国職域学生かるた大会A級で、本学の学友会かるた会が3年連続の優勝を果たしました。A級は同大会の中でも最もレベルが高く、この3連覇は本学として初の快挙です。A級の出場チームは6人編成ですが、本学のチームはそのうち4人が1、2年生でした。キャリア充分の先輩格を相手に、ひるむことなく集中力を高めて勝利。若いチームだけに、今後の大会でも引き続き大いに活躍が期待されます。全国職域学生かるた大会で学友会かるた会が3連覇2017.03.26

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