東北大学広報誌 まなびの杜 No.81
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 青葉山コモンズは、新キャンパスの共有スペース(コモンズ)として誕生。二〇一七年春に農学部・大学院農学研究科が青葉山に移転したのを契機に、図書館(農学部分室)、ラーニングコモンズ(講義やミーティングが可能なスペース)、食堂、ショップなど全館がオープンしました。 キャンパスモールに面した一階のエントランスには、温かみのある宮城県産スギの椅子とテーブルが設けられています。ちvol.17まなびの杜 81号|09ょっとした休憩タイムに最適です。また、ドリンクやお弁当、図書や大学グッズを扱う「みどりショップ」を併設。カウンターでコーヒーを入れて、エントランススペースで味わうことも可能です。 農学関係の本をお探しなら、図書館入口のインターホンを押して下さい。どなたでも入館されてご利用できます。 人気は、ゆったりと和やかな雰囲気の「みどり食堂」。光あふれるガラスの向こうに広大な芝生の起伏が拡がり、緑が目にしむランチは最高です。新キャンパスの学びと憩いのステージ●●●●●知的探検GUIDE  卓球を通じてできたつながりzoom-inサークル活動東北大学学友会卓球部型や考え方は様々で、そういった環境で練習できるところが、僕たちの部の特徴の一つだと思っています。昨年度は、数年ぶりのインカレ出場や全国国公立大会で三位、七大戦で準優勝と、好成績を収めることができました。 僕たちの部では、大会以外にも他大学との定期戦やOB戦、花見、芋煮、納会など、一年を通じて様々な行事があります。他大学との定期戦の時には、懇親会も行うため、多くの大学の人と交流することができます。卓球部では、卓球を通じて同じ部活の仲間だけではなく全国の大学に友人ができ、充実した大学生活が送れると思います。 オリンピックで日本がメダルを獲得したことをきっかけに、最近話題になることが多くなった卓球ですが、皆さんが思っている以上に卓球は奥が深いスポーツです。プレー中でも、ボールの回転やスピード、コースなど多くの要素を瞬時に判断しなければいけません。そのため、「考えること」は「体を動かすこと」と同等かそれ以上に大切であるという点が、卓球の醍醐味だと思います。 僕たち学友会卓球部は、一年生から三年生合わせて五十人で活動しています。部員一人一人が考え、アドバイスし合いながら、日々練習に励んでいます。それぞれの戦東北大学学友会卓球部前主将理学部化学系四年 最上 絢太□所在地/宮城県仙台市青葉区荒巻青葉□開館時間(図書館)/ 9時00分~20時00分 土日・定休□お問い合わせ/☎022-717-8629(図書館)公式ホームページアドレス http://www.tohoku-ttc.sakura.ne.jp/青葉山コモンズ

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