東北大学広報誌 まなびの杜 No.81
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東北大学の動きNEWS-BOX06|まなびの杜 81号本学は創立110周年を記念して、「あなたが世界に紹介したい・自慢したいもの」をテーマに、「東北大学フォトコンテスト(春) 」を実施。学生、教職員をはじめ国内外より100点以上の応募作品が寄せられました。このたび、厳正なる審査の結果、部門別の入賞作品が決定しました。なお、入賞作品は東北大学ウェブサイト、広報誌などで紹介されたほか、東北大学110周年ホームカミングデー(9月30日~10月1日)で発表展示を行いました。東北大学110周年フォトコンテスト(春)開催2017.06.09 ノルウェー科学技術大学(NTNU)と駐日ノルウェー大使館の、総勢19名の代表団(代表・Kari Melby副学長)が本学を訪問しました。NTNUは9学部56学科から成り、学生数約40,000名を擁し、4名のノーベル賞受賞者を輩出したノルウェーの科学技術界におけるトップレベルの総合大学です。懇談会では、学生・研究者交流の可能性と国際共同研究の重要性について話し合い、大学間での学術交流協定締結に向けて、前向きに検討されることとなりました。ノルウェー科学技術大学代表団が訪問2017.04.27本学は、平成29年度「東北大学基金 感謝のつどい」を開催しました。この会は、寄附者の皆さまをお招きし、本学の取り組みや基金の活用状況を報告するとともに、交流・意見交換などを行うものです。功労賞の受賞者に賞状と記念プレートを贈呈したほか、学友会吹奏楽部による演奏や「健康について」の講演も行われました。約100名の方々にご参加をいただき、希望された方に東北メディカル・メガバンク機構の施設見学会を実施しました。「東北大学基金 感謝のつどい」を開催2017.07.28松野博一文部科学大臣が本学を訪れ、里見進総長から本学の概要説明を受けながら、視察をされました。まずは、産学連携拠点の先進モデルである「国際集積エレクトロニクス研究開発センター」を訪れました。続いて青葉山新キャンパスのキャンパスモールを巡り、自然災害科学に関する世界最先端の研究を推進する「災害科学国際研究所」を訪問。歴史資料レスキューなどの説明を受けて、全体を通じて活発な意見交換がなされました。松野博一文部科学大臣が本学を視察2017.07.26国立交通大学にリエゾンオフィスを設置2017.05.04本学は国立台湾交通大学(NCTU/台湾)に、13番目となる海外リエゾンオフィスを設置しました。NCTUと本学は、マイクロエレクトロニクス・先端デバイス分野での研究交流が盛んに行われ、2005年12月に大学間交流協定が締結されています。最近では、量子ドットデバイスや超最先端トランジスタ分野での共同研究において顕著な成果が挙げられています。さらなる連携強化と学生交流を目的に、リエゾンオフィスが設置される運びとなりました。本学の生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センターでは、3名の外国人講師、1名の日本人講師を招いて、国際臨海実習「Shinkishi Hatai International Marine Biology Course 2017」を開催。これは、太平洋学術協会と本学が共催し、目的は国際的な人材育成です。ヨーロッパから4名、東南アジアから5名、日本から2名の学生が参加し、底生生物の分類学、脊索動物の発生生物学、棘皮動物の発生と細胞生物学の基礎コース、発展コースを受講しました。国際臨海実習2017が開催2017.07.25

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