東北大学 工学部 材料科学総合学科 研究室紹介
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卒業判定セメスターバリアセメスターバリア卒業・進学【研究室及びコース決定】材料科学総合学基盤研修及び材料科学総合学卒業研修の履修要件を満たした者は研究室へ配属し、配属された研究室が属するコースをもって所属コースとする。【セメスターバリア】4セメスター終了時に材料科学総合学実験(5・6セメ)の履修要件を設けています。6セメスター終了時に材料科学総合学基盤研修(7・8セメ)及び材料科学総合学卒業研修(7・8セメ、1コース選択履修)の履修要件を設けています。研究室では研修等を行い、大学院進学を視野に入れ、工学の先端分野を探求していける必要十分な学力が身につけられるように研究指導を受けます。卒業研究卒業研究卒業研究卒業研究▼コース・研究室配属決定3年次金属フロンティア工学コース知能デバイス材料学コース材料システム工学コース材料環境学コース研究室中心の生活WPI-AIMR AIMRは、平成19年より文部科学省が開始した「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」で設立された研究拠点の1つで、材料科学、物理、化学、工学、数学の既存領域の融合を図り、材料科学に新境地を開くことを目的にしています。バルク金属ガラス(BMG)、材料物理、ソフトマテリアル、デバイス・システム構築の4つの研究グループと数学ユニットが融合研究を進めることにより、材料科学におけるブレークスルーを起こすべく努力しています。そして、世界トップレベルの研究成果を出し、目に見える材料科学研究拠点形成を目指しています。 現在、外国人研究者の比率が約50%という国際的融合組織体制の下、基礎研究に基づいて、(1)各種材料に共通の「構造と機能発現」の原理を解明し(2)材料科学の新たな学理の確立と、それに基づく、新規機能、新規材料の「予見」を可能にする基盤を作り上げ(3)「創エネルギー」「省エネルギー」「環境浄化」に貢献するグリーンマテリアルを創製することを目標に、融合研究を推進しています。研究グループを越えた融合研究を推進するフュージョンリサーチ制度のほか、毎月2回開催するジョイント・セミナー、毎週金曜のティータイムなどを通じ、研究者間の日常的な意見交換を促進しています。入学して1年目は全学共通科目として、基幹(学問、表現、人間各論)、展開(社会科学、人文科学、自然科学)、共通(語学、情報科目)科目等を学びます。2年目から全学教育と専門科目の割合が徐々に逆転し、専門科目として工学基礎科目と材料基礎科目を学びます。3年目はほとんど専門科目となります。4年目には研究室に配属され、卒業研究でこれまで学んだ知識を応用することになります。1年次セメスター1全学教育科目専門教育科目川内北キャンパス中心の生活2年次23456785基礎専門教育科目(学科共通科目)応用専門教育科目(学科共通科目)青葉山キャンパス中心の生活4年次大学院工学研究科■金属フロンティア工学専攻■知能デバイス材料学専攻■材料システム工学専攻環境科学研究科■環境科学専攻医工学研究科■医工学専攻Department of Materials Science and EngineeringCourse of Metallurgy / Course of Materials Science / Course of Materials Processing / Course of Eco Materials Science履修の流れ世界からトップサイエンティストが集う研究拠点原子分子材料科学高等研究機構(AIMR:Advanced Institute for Materials Research)

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