東北大学 工学部 建築・社会環境工学科 社会基盤デザインコース/水環境デザインコース/都市システム計画コース
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コース別応用科目4年生になると,全学生が研究室に配属されます(研究室の一覧はこの冊子の後ろの「研究室紹介」を参照)。各研究室では,学生本人の興味を尊重しながら社会環境工学への社会的要請を考慮したテーマを選定して卒業研究を行い,卒業論文を作成します。これらのカリキュラムにより,創造力・総合力・国際力を備え,自然を尊重しながら安全で快適な社会環境を創造することができる人材の育成を行います。研究室配属と卒業研究社会環境工学系3コースの共通専門科目は,講義と実験・演習を通じて行われます。構造解析学,水理学,計画数理などの土木技術者としての基礎的な知識・理論と技術を学びます。さらに,社会環境工学実験や景観・デザイン演習などを通じて,自分で経験しながら学ぶプロセスも重視し,社会環境工学が科学的基礎の上に経験的知識を積み重ねてきた学問であることを体感します。社会環境工学が生活環境や地球環境と密接であるからこそ重視しているカリキュラムです。社会環境工学系3コース共通基礎科目期待を胸に(1年生オリエンテーション)社会環境工学の共通科目の履修後,6セメスターからは,各コースの専門を背景としたより応用的・実践的な講義・演習等が提供されます。講義・演習の中での教員との討論,学生間の討論を通じて,(ⅰ)自ら実験を計画・遂行し,解析・説明できる能力,(ⅱ)多様なものの見方ができる能力,(ⅲ)複雑や要請や条件を「かたち」や制度にまとめ上げる設計・計画能力を育成します。教育理念教育理念社会環境工学は,人間が人間らしく生きるための環境を創造する役割を担っています。社会が抱える課題こそが社会環境工学が向かい合うべきものです。このような課題対処分野を今はわかりやすく社会環境工学分野と呼んでいますが,実は人類が社会を形成したときから取り組んできた「土木分野」の仕事が拡張されたものです。現代の社会が抱える問題が複雑化することで,社会環境分野に求められる人材と職能も多様になっています。 複雑化する課題を多角的に見つめ解決していくためには,さまざまな社会的要請に対して,自ら問題点を発見し,最適な方法・解決策を提案することができる技術を身に付けていかなければなりません。東北大学工学部 建築・社会環境工学科にある社会環境工学系3コース(社会基盤デザインコース,水環境デザインコース,都市システム計画コース)では,今後の社会環境工学に求められる,創造力,総合力,国際力を備えた指導的人材を育成したいと考えています。

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