東北大学 大学院経済学研究科・経済学部 2022
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TOHOKU UNIVERSITY2022Graduate School of Economics and ManagementFaculty of Economics充実した環境での学習文系総合講義棟経済学部の学生の学修や生活についての相談窓口学生相談室など学生の強力な味方経済学部国際交流支援室目指すOB・OGに会ってみよう経済学部同窓会 経和会 2020 年度性の多様性セミナー 開催報告学費と入学後のサポート体制東北大学の初年度納付額は下記のとおりです。入学時にお支払いいただくのは入学料と前期授業料、合わせて549,900円です。(2019年4月現在)2年目以降文系学部の講義が行われている文科系総合講義棟は、2015年に新設され、 充実した最新の設備を備えています。学部1,2年次の入門科目をはじめ、 経済学部の講義の多くがここで行われています。1階には、自由に勉強ができる コモンスペースがあり、多くの学生が活用してます。また、大学生協の売店や国際交流オアシスもあります。経済学部では全学の支援窓口と連携してよりきめ細かくみなさんの支援をするため、学生相談室を設置しています。学習や学生生活など、一人で困難を抱え込まず、相談窓口へ連絡できるような体制を整えています。担当の教員がおり、専用のメールアドレスもあります。経済学部では、留学生や留学・国際交流を考えている学生をサポートする国際交流支援室を設置しています。専門のスタッフが常駐しており、留学相談、留学準備のための研修等を行っています。また、経済学部内で留学生との交流会を主催し、多くの日本人学生が参加しています。さらに留学生のサポートを行う日本人学生のチューターを募集し、双方の語学能力、コミュニケーション能力を高めています。経済学部同窓会組織である「経和会」は、経済学部の発展に寄与することを目的として活動しています。経済学部出身の著名人の講演会、懇親会も積極的に開催されています。在学中の学生も活動に参加することができます。毎年、多様な性(性自認・性的指向)や性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する公開セミナーを、学生主体で企画開催しています。2020年度は、早稲田大学GSセンターとコラボして「STUDENTS × UNIVERSITY × GENDER and SEXUALITIES 私たちはジェンダー・ セクシュアリティにどう関わっていけばよいのか。」というテーマで開催しました。全国・海外から188名が参加し、LGBTQ+当初年度入学料282,000円経済的な理由で授業料などを納付することが困難な場合、条件に応じて入学料・授業料の免除や微収猶予、月割分納などが認められることがあります。また、各種奨学金による支援制度が充実しています。海外留学のための奨学金制度もあり、学生の可能性を拡げるための環境整備を行っています。また、博士課程に進学する学生を支援するための経済学研究科独自の奨学金制度もあります。けい わ かい事者学生の思い、大学のダイバーシティ推進や学生支援等について、活発に議論しました。また、留学生の要望にこたえ、英語でも同様のセミナー"The Civic Power of LGBTQ+/SOGI" (LGBTQ+・多様な性の市民力)を開催しました。LGBTQ+の学生・留学生の経験や社会的活動、国内外の大学やNPO、アライ(理解者・伴走者)の取り組み等について意見交換し理解を深めました。年間授業料817,800円(前期267,900円+後期267,900円)性の多様性セミナー登壇者・主催者(2020年12月)年間授業料535,800円(前期267,900円+後期267,900円)東氏は東北大学経済学部を卒業後、NHKディレクター、国連政務官、外交官、研究者と立場を変えながら、平和構策に関わる仕事をされてます。国連政務官時代に実務責任者としてアフガニスタンの和解最高評議会や日本政府が50億円を拠出した和解基金設立の舞台裏を担い、日本の平和活動に貢献。14■充実した施設・制度学生生活をしっかりサポート817,800535,800

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