東北大学 薬学部・大学院薬学研究科 2022
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ごあいさつ薬学部概要カリキュラム創薬科学科薬学科講義内容大学院分野(研究室)卒業・修了後紹介入試情報・の進路など奨学金教育組織図研究施設オープンキャンパスキャンパスマップ教育研究施設 植物成分そのものが薬として使われたり、植物成分をリード化合物にして新しい薬が開発されています。さらに漢方薬のように薬用植物自体が薬として使用されるなど、薬と植物は極めて密接な関係にあります。全国 最新鋭の分析装置が揃った中央機器室では、専門の職員が研究室から依頼された試料の分析を行っています。また、利用者が自ら測定するための装置も多数備えられています。複雑な化合物の構造決定を行うためには、質量分析計、核磁気共鳴装置、円二色性分光一の規模を誇る薬用植物園では、重要な薬用植物をはじめ約1,200種の植物が栽培、保存されている他、温室では熱帯産の薬用植物が栽培されています。これらの植物は学生の教育や新しい医薬品を開発するための研究計など15種以上の装置を利用することができます。遺伝子、タンパク質および細胞機能の研究には、DNAシークエンサー、DNA合成装置、自動核酸抽出装置、アミノ酸分析装置、プロテインシークエンサー、ペプチド合成装置、細胞分離分析装置、イメージア材料として活用されています。ナライザーなど、広範囲な研究をサポートする装置が設置されています。37附属薬用植物園中央機器室

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