東北大学 薬学部・大学院薬学研究科 2022
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ごあいさつ薬学部概要カリキュラム創薬科学科薬学科講義内容大学院分野(研究室)卒業・修了後紹介入試情報・の進路など奨学金教育組織図研究施設オープンキャンパスキャンパスマップOSCECBTカリキュラム 薬の研究を行うためには、幅広い基礎学力が必須です。東北大学薬学部では、生物学、有機化学、物理化学を3つの基盤として「くすりの芽を見つけ育む」ための基礎教育を行い、さらにその発展として、創薬科学、医療薬学の教育を行います。 東北大学のカリキュラムは、一般的な基礎教養を学ぶ全学教育科目とそれぞれの学部によって異なる専門教育科目からなり、授業は半年間のセメスター及びセメスターをさらに2つに分けたクォーターの単位で行われます。全学教育科目は2年次の第3セメスターまでに終了し、専門教育科目は第1セメスターから始まって、次第に増えていきます。 本薬学部は、創薬科学の薬学研究者・技術者養成を基本とする4年制の創薬科学科と高度薬剤師の養成を基本とす教養・基礎教育科目教養・基礎教育科目る6年制の薬学科によって構成されていますが、入学時には両学科を区別せずに選抜します。入学後、3年次前期の第5セメスターまでは、両学科に共通の基幹教育科目(生物学、有機化学、物理化学を三本の柱としたもの)を学び、薬学の基礎を充分に身につけることができるようにカリキュラムが組まれています。また2年次後期から3年次前期にわたる1年間(第4、第5セメスター)には、基礎薬学実習が行われます。この実習では、これまで学んできた理論を実験を通して身につけると同時に、実験技術の基礎を習得します。第5セメスターの終了後に、志望・成績などを基に創薬科学科(定員60名)と薬学科(定員20名)に進路の振り分けが行われ、第6セメスター(3年次の後半)からは、それぞれの学科のカリキュラムのもとに学習することになります。教育科目第1セメスター第2セメスター第1セメスター第2セメスター第3セメスター第4セメスター第3セメスター第4セメスター基幹教育科目基幹教育科目第5セメスター第6セメスター第5セメスター第6セメスター展開課題研究発展教育科目第7セメスター第7セメスター実務教育科目第8セメスター第8セメスター第9セメスター博士課程 前期   第10セメスター学 部 / 創薬科学科(4年間)1年次学 部 / 薬学科(6年間)1年次52年次2年次(入学時には学科の区別無し)3年次3年次4年次4年次5年次学科決定学部卒業カリキュラム

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