東北大学 大学案内 2022年度入学者用
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●令和3年4月入学者実績/226名(男子115名・女子111名)●教員数(協力教員含む)/92名●所在地/仙台市青葉区川内27-1(川内キャンパスMAP/P25)●問い合わせ/文学部教務係 TEL 022-795-6005(月〜金曜8:30〜17:15) 教育学部法学部経済学部理学部医学部歯学部薬学部工学部農学部大学院附置研究所・学内共同教育研究施設等文学部主な進学先内訳(2019年度卒業生)文学研究科........................78.3%他大学の大学院等.............13.0%大学専門学校等..................8.7%製造業................................16.4%電気・ガス・熱供給・水道業.....4.5%情報通信業........................27.3%運輸業・郵便業......................2.7%卸売業・小売業...................12.7%金融業・保険業...................10.0%不動産業、物品賃貸業..........2.7%学術研究、専門・技術サービス業...2.7%宿泊業、飲食サービス業........0.9%生活関連サービス業、娯楽業...1.8%教育、学習支援業..................7.3%医療、福祉.............................4.5%サービス業(他に分類されないもの)...6.4%39文学部・文学研究科棟オリエンテーション就職先東日本電信電話株式会社(NTT東日本)日本語教育学では日本語、そして日本語学習者をとりまく社会全体についてまで学ぶことができました。外国人とのコミュニケーションスキルや物事を多面的に捉える思考力を培い、自分の強みとなりました。鈴木 日向子さん(宮城県仙台第三高等学校卒業)進学先株式会社明治私は商品企画やマーケティング職で活躍したいです。心理学専修では、自ら課題を発見し、実験などで心理学的に検討します。ここで得られた統計のスキルや心理学の知識は、将来に活きると確信しています。永倉 俊明さん(福島県立福島高等学校卒業)授業の様子詳しくはWebサイトへhttps://www.sal.tohoku.ac.jp/index-j.html就職先業種別内訳(2019年度卒業生)授業の様子学科・専修ガイドブック『東北大学文学部学部案内』(毎年改訂)Webパンフレットhttp://www.tnc.tohoku.ac.jp/pamphlet.php卒業式紅葉の賀の様子発掘調査(考古学専修)文学部長・文学研究科長柳原 敏昭その他10.4%進学10.8%公務員26.9%一般企業等就職51.9%文学部・人文社会学科4年 日下 雄太さん(福島県立ふたば未来学園高等学校卒業)文学部・人文社会学科4年 櫻井 沙樹さん(仙台市立仙台青陵中等教育学校卒業)座学と野外実習で豊富な知識が身に付く2年次から研究室で専門的なことを学べるのが大きな魅力です。考古学専攻では座学に加え、本物の遺物を見て触り、発掘調査にも参加できます。また文献や所蔵する遺物も膨大で、困った事は先生方・先輩方に気軽に相談できます。充実した学習環境で学ぶことが出来ます。文学部・人文社会学科4年 三浦 紘さん(仙台育英学園高等学校卒業)文学部・人文社会学科3年 打田 南菜果さん(北海道札幌北高等学校卒業) 文学部は海外の37の研究機関と学術交流協定を締結していて、毎年多くの学生がこの協定を活用して海外で学んでいます。 また有備館講座、斎理蔵の講座、紅葉の賀、ウィークエンド講座「メトロでカルチャー」などの市民向けイベントでは、文学部教員が最先端の研究成果を分かりやすい形で伝えたり、教員が市民と交流したりしています。とりわけ紅葉の賀は、植物園ツアー、野点や音楽演奏、俳句投稿、講演など、市民に大好評のイベントです。多様なアプローチで「人間とは何か」を探究問題を出します。次のうち、文学部の研究にかかわるのはどれでしょうか。①ラテン語の文献をひたすら読む、②環境問題の意識調査を行い、結果をコンピュータで解析する、③南アメリカで、現地語を話す人の脳波を測定する。答えは全部です。文学部では、究極的には「人間とは何か」という問いへの答えを求めて、26もの専修において多様な方法で教育・研究を行っています。好奇心旺盛で、粘り強く考え続けられる皆さん、ぜひ扉をたたいてください。文献の精読や社会調査を通じて学びを深める何かを選び取ることが、何かを諦めることのように思えて、なかなか選びきれない私にはうってつけの学部・専修でした。社会学専修では、文献の精読や社会調査で得られたデータをもとにした報告書作成の過程で、他者の合理性を言語化する力が鍛えられました。自分が関心のあることをじっくり追求文学部は自分の好きなこと、学びたいことを追求できるところです。26の専門分野があり、私が所属する日本史研究室では古代から近現代までの時代から自分の興味がある時代とテーマを選んで研究できます。ぜひ探究心を持って文学部への扉を叩いてみてください。幅広い分野からやりたいことを見つけられる文学部では、1年間で幅広い分野の講義をとることができ、自分のやりたいことが見つけられると思います。私は、「漢文がよみたい」という軽い動機で中国文学専修を選びましたが、そこで学ぶことは、大変な一方で刺激的でもあり、毎日が充実していると感じます。高校生の皆さんへ 《学部長からのメッセージ》Column在学生からのメッセージ国内外に開かれた文学部進路状況卒業生からのメッセージ(2021年3月卒業生)

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