東北大学 大学案内 2022年度入学者用
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●令和3年4月入学者実績/165名(男子100名・女子65名)●教員数(協力教員含む)/48名●所在地/仙台市青葉区川内27-1(川内キャンパスMAP/P25)●問い合わせ/法学部教務係 TEL 022-795-6175(月〜金曜8:30〜17:15) 文学部教育学部法学部経済学部理学部医学部歯学部薬学部工学部農学部大学院附置研究所・学内共同教育研究施設等主な進学先内訳(2019年度卒業生)法科大学院.......................70.4%公共政策大学院.................7.4%他大学の大学院等............18.5%大学、専門学校等................3.7%農業・林業、漁業....................1.4%建設業...................................2.7%製造業................................12.3%電気・ガス・熱供給・水道業.....6.8%情報通信業........................17.8%運輸業・郵便業......................4.1%卸売業・小売業......................6.8%金融業・保険業...................23.3%不動産業、物品賃貸業..........1.4%学術研究、専門・技術サービス業...5.5%生活関連サービス業、娯楽業...1.4%教育、学習支援業..................1.4%複合サービス事業..................4.1%サービス業(他に分類されないもの)...8.2%その他....................................2.7%43法学部棟就職先群馬県庁法学部では法律や政治、行政等に関する様々な専門分野を興味関心に合わせて自由に履修できます。また学生を中心とする自主ゼミの活動も盛んであり、主体的に学習できる環境が整っているところが魅力です。勝沼 裕也さん(群馬県立高崎高等学校卒業)就職先岩手県庁東北大学法学部は、多様で専門的な講義の中から興味関心に沿った講義を自由に選択できます。分野をまたいで広く学ぶか、分野を絞って深く学ぶか、自分の目標を見据えながら法律の勉強を楽しんでください。藤原 りなさん(岩手県立花巻北高等学校卒業)詳しくはWebサイトへhttp://www.law.tohoku.ac.jp/就職先業種別内訳(2019年度卒業生)学科・専修ガイドブック『東北大学法学部学部案内』(毎年改訂)Webパンフレットhttp://www.tnc.tohoku.ac.jp/pamphlet.php法科大学院 「優れた法曹」を養成するため、法律の理論的基礎の修得を目指す教育、理論と架橋した法曹実務教育、先端的・学術的・現代的・国際的な分野についての充実した授業科目の提供、1クラス50人程度を標準とした少人数教育を行っています。2020年には26名が司法試験に合格しました。 公共政策大学院 中央政府・地方政府・国際機関などにおける公共政策の企画立案を担う「政策プロフェッショナル」を養成するため、体験型政策教育を中核とするカリキュラム、少数精鋭の学生に対するきめ細かな教育、高度な理論教育、実務家による政策実務の教育を行っています。法学部法学科3年 坂本 諒充さん(札幌光星高等学校卒業)法学部法学科4年 今関 眞祐姫さん(千葉県立船橋高等学校卒業)法学部法学科4年 栗田 知明さん(岐阜県立可児高等学校卒業)法学部法学科4年 山田 洸太さん(埼玉県立春日部高等学校卒業)Column 東北大学法学部には、自主ゼミ(学生が自主的に勉強を行うサークル)が存在します。そうした自主ゼミの一つである無料法律相談所は、1928年(昭和3)の創設から現在まで、学生が中心となって、市民の法律相談に応じています。また、模擬裁判実行委員会では、市民に法と社会との関わりについて考えてもらう機会として、毎年、模擬裁判の公演を行っていますが、2020年は、新型コロナウイルス拡大防止のため、オンライン配信で実施しました。そのほかにも、様々な自主ゼミが活発に活動しています。法学部長・法学研究科長成瀬 幸典進路状況卒業生からのメッセージ(2021年3月卒業生)その他8.4%進学16.2%公務員31.7%一般企業等就職43.7%大学院で学ぶ 東北大学大学院法学研究科には、法学・政治学のあらゆる分野にわたる高度な学術研究を担い、本研究科の「知的先端拠点」として位置づけられる研究大学院とともに、専門職大学院として、「優れた法曹」を養成する法科大学院と「政策プロフェッショナル」を養成する公共政策大学院が設けられています。高校生の皆さんへ 《学部長からのメッセージ》法学部の教育目的現代社会には多くの法的・政治的問題が存在しています。それは国内的なもの、国際的なもの、性差に基づくもの、国籍に基づくもの、文化・技術に関係するものなど様々です。昨年来、猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大抑止策のあり方も、その一つと言えます。東北大学法学部では、学生の主体性を尊重しながら、これら現代社会における法的・政治的諸問題を発見・分析し、その解決に努めることのできる人を育成することを目指しています。よりよい社会の構築に関心を持つ人が志望してくれることを期待しています。学部と大学院の一貫教育で法曹への道も法学部では多彩な講義が開講されており、自分の興味のある分野を学べます。さらに、演習の授業を通して他の学生と共にそこで得た知識や考えを深めることができます。また、法曹コースという制度があり、学部と大学院との5年一貫教育で法曹への道も実現されています。授業を自由に選択し興味を育てるコース分けがないからこそ、入学時から法学分野に関連した明確な目標を持っている方も学びの過程で興味を育てていこうと考えている方も、多種多様な授業や留学制度等を自由に選択し自らの興味に沿う4年間をデザインすることができる、これが本学部の魅力だと思います。法学政治学の幅広い分野を深く学ぶ私が本学部を選んだ理由は、法学政治学の広い分野を同時に深く学べる履修体系と、一線級の教授陣です。私はこの履修体系を活かし、東アジア国際関係について中国政治・国際関係論・国際法の視点から学んでいます。複眼的にも1分野でも学べる本学でお待ちしています。先生や友人との交流で見識を広める必修科目の少ない法学部では、法律学や政治学などから自由に履修でき、少人数での演習や学生による自主ゼミ等で、興味のある分野を深く学習することもできます。熱心な先生方や友人らと交流する中で、多角的な視点と高い見識を養うことができる点が魅力だと思います。在学生からのメッセージ自主ゼミ

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