東北大学 大学案内 2022年度入学者用
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選択した場合創薬科学科を薬学科を●募集の単位/●入学定員/●募集人員/4年次3年次2年次1年次6年次4年次選択した場合3年次2年次学部単位80名AO入試Ⅲ期24名一般選抜前期56名4年制基幹教育科目(生物学、有機化学、物理化学)全学教育科目6年制発展教育科目実務教育科目課題研究(研究者教育)卒業後卒業後定員60名定員20名56Tohoku University 2022◆物質・生命・医療科学を統合、東北地方唯一の国立薬学研究教育機関◆医薬品の開発に携わる研究者・技術者としての基礎を確立する創薬科学科験受験資格が得られる「薬学科」があります。◆薬剤師に必要な臨床的知識を学び、基礎・臨床研究の素地をつくる薬学科◆薬学科(6年制)卒業で薬剤師国家試験の受験資格を取得可能 学科決定後、第6セメスターでは創薬科学の研究者、技術者としての基礎を学ぶ、展開教育科目の授業を受け、創薬に関する知識を深めます。第6セメスターから4年次卒業までの1年半は、研究室ごとに課題研究を行います。課題研究とは、学生一人ひとりに与えられるテーマについて研究を行うことです。卒業後は、大学院に進学して、より高度な研究を行うことができます。また、卒業と同時に社会に出ることも可能です。 学科決定後から4年次の第7・8セメスターまで、医療薬学関連の発展教育科目や専門薬学実習、医療薬学基礎実習を履修し、医療人としての基礎を固めます。また、4年次後半に共用試験としてCBTとOSCEが実施され合格した者だけが、その後の実務実習を履修することができます。5年次末から卒業までの1年間は、課題研究を行い、6年次末には、薬剤師国家試験のための演習などを行い、実際の試験に臨みます。 薬学部では、物質科学、生命科学、医療科学の3つを統合した教育と研究を行っています。また、学科選択(希望と成績による)は3年次後期に行われ、薬学の基礎を十分に身に付けた上で薬剤師を目指す6年制の薬学科か、医薬品研究を目指す4年制の創薬科学科かを選択します。◆入学式●オリエンテーション●全学教育科目の ほかに、学部専門教育◆入学式●オリエンテーション●全学教育科目 のほかに、 学部専門教育●2年次後期〜 3年次前期 「基礎薬学実習」2学科共通●2年次後期〜 3年次前期 「基礎薬学実習」全学教育科目基幹教育科目2学科共通●共用試験 (CBT、OSCE)●学科 選択●研究室 配属展開教育科目●学科選択●研究室配属課題研究(研究者教育)●博士課程 (薬学履修課程) ■4年制■入学試験●就活●卒論口頭試問、 研究発表会●薬剤師国家試験◆学位記授与式●進学 ・薬学研究科 ほか●医療機関、研究機関など●就職●研究室配属●卒業研究・論文作成●大学院博士前期2年の 課程入学試験●就活・教育実習など●卒論口頭試問、 研究発表会◆学位記授与式【取得できる資格・免許】●中学校教諭一種免許状 (理科)●高等学校教諭一種免許状 (理科)●進学 ・薬学研究科 ほか●薬剤師、医療機関、 研究機関など●就職【取得できる資格・免許】●薬剤師国家試験 受験資格3年次の学科選択について 3年次後期に学科選択を行います。学科は、医薬品の研究・開発などを行う「創薬科学科」と、薬剤師国家試創薬科学科 4年課程に学科決定した学生には、薬学研究者、医薬品開発者として大学院への進学、研究機関や薬事行政機関、医薬品メーカーなどへの就職等、多彩な進路が広がっています。大学院の入学試験は8月となっており、4年次に課題研究に取り組みながら、進路を決定するという流れになっています。学習の特徴と4年間の流れや専修選択について薬学科 医薬分業により、薬剤師への社会的なニーズが高まると同時に、高度な知識と技術が求められるようになっています。2006年から、薬剤師国家試験の受験のためには6年間の学習が必要になっています。薬剤師を目指す人のための薬学科では、3年次の学科決定以降、4年次後期には「CBT(Computer Based Testing基礎知識の試験)」、「OSCE(Object Structured Clinical Examination技能・態度の評価)」を受け、合格できた学生だけが4、5年次の調剤薬局・病院などでの実務実習の履修、演習へと進み、6年次で薬剤師国家試験受験資格を得ることができます。学習の特徴と6年間の流れや専修選択について5年次1年次物質と生命の科学に挑戦し、新薬開発と未来医療に貢献する薬学部Faculty of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

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