東北大学 大学案内 2022年度入学者用
68/92

 附置研究所とは、新たな研究領域の開拓と特定の領域に特化した研究を集中的に深化・発展させる機関として文部科学省により設置が認められている研究所のこと。東北大学には6つの附置研究所があり、国全体の学術研究のさらなる発展のために高いポテンシャルを発揮している研究施設です。 金属材料研究所は国際共同利用・共同研究拠点に、また電気通信研究所、加齢医学研究所、多元物質科学研究所、流体科学研究所は共同利用・共同研究拠点に認定されています。2012年4月には災害科学国際研究所を新設。東日本大震災からの復興と、自然災害科学に関する世界最先端の研究を推進しています。 また、東北大学の各研究所では定期的な講演会やセミナーを開催。大学院研究科と協力し、大学院教育・研究指導にも力を入れるなど、次世代を担う研究者の養成に努めています。金属材料研究所国際的な研究拠点として材料科学に関する学理と応用に関する研究・開発を推進しています。本多光太郎博士による「KS鋼・新KS鋼」発明以来の100年を超える伝統の上に、教職員・学生ともに最先端材料科学研究を進めています。[部門]「重点3分野」として掲げるエネルギー材料分野、社会基盤材料分野、エレクトロニクス材料分野と、それらの基礎となる共通基盤研究分野の推進のため、27の研究部門等を設置しています。沼知福三郎が発明したジェットエンジン「ネ20」(流体科学研究所)本多光太郎が発明したKS鋼・新KS鋼(金属材料研究所)日比忠俊が開発した日本最初期の電子顕微鏡(多元物質科学研究所)加齢医学研究所ストレス応答制御から挑む加齢メカニズムの解明、難治がんや認知症をはじめとする加齢関連疾患の克服、高齢社会を支える革新的医療器機開発を通して、スマート・エイジングの実現を目指しています。[部門]加齢制御、腫瘍制御、脳科学の3部門、医用細胞資源センター、非臨床試験推進センター流体科学研究所気体・液体・固体の流れを連続体として扱うマクロな視点と、分子・原子・荷電粒子の流動として扱うミクロな視点で、エネルギー、航空宇宙、ライフサイエンスなどのあらゆる流れの解明と工学的応用を目指しています。[部門]流動創成、複雑流動、ナノ流動、共同(先端車輌基盤技術研究(ケーヒン)Ⅱ)の4研究部門、未到エネルギー研究センター、リヨンセンター金研講演会 若手研究者・学生によるポスターセッションの様子環境中ストレスに対する応答機構の解明を目指すアンモニア火炎の写真とスーパーコンピュータ解析例津波シミュレーション電気通信研究所八木・宇田アンテナで電波を受信し、光通信でネットワークに接続し、ハードディスクに莫大な情報を記録する、それらはすべて我々の成果が社会で活用された結果です。電気通信、情報処理、ヒューマンインターフェースも含めた最先端の研究で、卒論生や大学院生とともに世界を牽引しています。[部門]情報デバイス、ブロードバンド工学、人間情報システム、システム・ソフトウェア多元物質科学研究所無機・有機・生体などの物質を融合した多元的物質について、物理、化学、生命、工学、環境科学など様々な学問的視点から迫る新しい物質科学の創出を目指しています。[部門]有機・生命科学、無機材料、プロセスシステム工学、計測、非鉄金属製錬環境科学(共同)、製鉄プロセス高度解析技術(JFEスチール)(共同)、次世代電子顕微鏡技術(共同)、金属資源プロセス研究センター、マテリアル・計測ハイブリッド研究センター災害科学国際研究所東日本大震災を受け、2012年4月に設立。文・理双方の研究者が連携し、巨大地震・津波メカニズムの解明等に取り組みつつ、東北被災地の復興とともに世界の災害軽減を目指しています。[部門]災害評価・低減、災害人文社会、災害医学、防災実践推進、地震津波リスク評価、都市直下地震災害3Dモーショントラッキングの実験風景軟X線発光分析電子顕微鏡附置研究所世界的研究をリードする開かれた研究所八木秀次・宇田新太郎が発明した八木・宇田アンテナ(電気通信研究所)附置研究所・学内共同教育研究施設等Tohoku University 202266

元のページ  ../index.html#68

このブックを見る