東北大学 大学案内 2022年度入学者用
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新型コロナウイルス感染症対策班の専門家主な学生支援制度本学学生の感染経路不明31%■学内 ■学外 ■家庭内 ■不明学内 3%学外50%家庭内16%6Tohoku University 2022ピアサポーター制度、エキスパートTA制度 アルバイトの制限による学生の皆さんの生活への影響への対応として、3密を避けながら、大学業務に協力してもらうことで、学生の皆さんの収入を支援します。①ピアサポーター:約2,700名在学生による新入生等に対するキャンパスライフ全般の助言を行います。②エキスパートTA:各学期約50名 オンライン授業を行う教員の支援(ICTツールの使い方や教材作成の支援)を行います。 大学執行部を構成員とした「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」、さらに感染症の専門家を加えた「新型コロナウイルス感染症対策班」を設置しています。これらの会議では、全学方針の策定(BCP)や国内外の情報収集とレクチャー、学部ごとの対応計画やアクションの審議、感染者等への対応、学生寮や課外活動等の大学生活における感染症対策などを含めて全方位で検討しています。このような対応から、キャンパス内の活動における感染はほぼ確認されていません。 また、朝日新聞出版「大学ランキング 2022」において、「コロナ禍で優れた対応を行っていると思う大学」で第1位になるなど、本学の取り組みは学外からも高く評価されています。学生一人ひとりへの細やかな相談対応 すべての学生にアドバイザー教員等を配置し、学習相談や生活相談ができるような体制を作っています。また、学部新入生・他大学出身の大学院新入生等に対し、「学生の、学生による、学生のための」学生ピアサポーターを配置し、オンラインによるアドバイス体制をつくっています。 このほか、学内の専門家が、学業、進路、人間関係、心の健康相談など様々な悩みに関する個別相談や、何らかの障害があることを理由に、修学・生活上のつまずきや問題を抱える学生に対し、きめ細かな相談・支援を提供しています。押谷 仁教授(医)政府新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバー厚生労働省クラスター対策班メンバー専門:微生物学小坂 健教授(歯)厚生労働省クラスター対策班メンバー専門:公衆衛生学児玉 栄一教授(災害研)専門:災害感染症学木内 喜孝教授(保健管理センター長)専門:病態生理情報学神垣 太郎助教(医)厚生労働省クラスター対策班メンバー専門:微生物学■ 徹底した新型コロナウイルス感染症への対応■ 学生支援パッケージ オンライン授業への適応、課外活動やアルバイトの制限などの厳しい状況下においても、学生の皆さん一人ひとりが安心して学業に専念でき、持てる力と意欲を十分に発揮し、前向きな学生生活を送ることができるよう、学生一人ひとりへの細やかな相談対応や、専門家によるオンライン相談対応などのあらゆる支援をパッケージ化して多面的に支援していきます。 東北大学では、新型コロナウイルス感染症という危機に対して、感染拡大防止のための行動指針を定め、教育活動と研究活動の対応策を実行してきました。特に、学生の学修、大学での活動、学外生活への影響が非常に大きいとの判断から、様々な緊急的支援策を全国の大学に先駆けて実施してきました。 学生一人一人が真に有意義な学生生活を送ることができるよう、全力を尽くしています。新型コロナウイルス感染症に対する東北大学の対応について東北大学は学生の皆さんの安心・安全の確保に全力を尽くします

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