OB・OGから【経歴】2013年3月東北大学法学部卒業2013年4月宮城県総務部職員厚生課2016年4月宮城県土木部仙台土木事務所 宮城県企画部オリンピック・パラ2019年4月 リンピック大会推進課2022年4月宮城県保健福祉部医療政策課えびさわ なおな宮城県保健福祉部医療政策課TOHOKU UNIVERSITY SCHOOL OF LAW 20247さまざまな道が開かれた法学部で学びを深める私が法学部を目指したのは、銀行員や公務員として就職したり、またロースクールに進んだりと、将来に向けてさまざまな道が開かれていると考えたからです。東北大学法学部は緑豊かな自然が周辺にありながら市街地にもほど近く、恵まれた環境で学ぶことができました。さまざまな教科から幅広く学ぶことができ、また一学年あたりの人数も他の学部に比べて少ないため先生方との距離が近く、疑問をすぐに質問できるのもよかったですね。県民のために貢献できることがやりがい大学2年生のときに東日本大震災が発生しました。それまでは具体的な進路を考えていなかったのですが、復興の一助になりたいと思い、住民との距離が近い地方公務員を目指しました。大学の生協で開催している公務員講座を受講したのですが、同じく公務員を目指す仲間と励まし合って試験に向けて勉強したのは良い思い出です。公務員講座で面接指導をしていただいたのもありがたかったです。また、裁判劇を通して市民の方に法律と社会の関わりを知っていただく「模擬裁判実行委員会」という自主ゼミにも所属しており、チケットの販売やシナリオの制作、演技や演技指導も学生が主体となって取り組みました。学年を越えた交流も深めることができるので、法学部を目指す皆さんには是非、自主ゼミに所属することをおすすめします。幅広い分野で県民の暮らしに貢献私は現在、保健福祉部に所属し、病院の連携に関する調整業務に携わっています。これまでに総務部や土木部、企画部に所属していました。どの業務も法律に触れる場面が多く、法学部での講義を通して身に付いた法律の解釈の仕方や読み方が役立っていると感じています。これからは中堅職員として、部下の指導や上司のサポートを任される立場になります。より幅広い視野を持って、業務に携わっていきたいと思います。高校生の皆さんには、進路を決める上で積極的に情報収集をして、目標を見つけてほしいと思います。そうすることでより将来に向けて学びを深められますし、同じ志を持つ仲間に出会えると思います。私も、自主ゼミで出会った仲間とは今も連絡をとっていて、大学生活での大きな財産です。Message蛯沢 夏生菜 復興の一助となることを目指し 地方公務員の道へ
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