4年生3年生キャリアパスシンポジウム大学院入試説明会・研究室見学(仙台会場)物理科学の最前線2年次の後半より学科に分かれますが、物理学科では、現代物理学の基本である量子力学や統計力学などを身につけると同時に、実験を通して物理の実際に触れることができます。卒業生のほとんどは大学院に進学し、4年卒業時での就職者は全体の1割程度です。大学院で修士の学位を取得した者の約1/3は更に研究を続け、博士の学位を得ています。修士修了生の就職先は、物理学の基礎的知識と思考力を身につけていることが評価され、産業界の基幹をなす大企業の研究所から大学、国公立研究機関、官公庁、教員などの多方面におよんでいます。特に、企業への就職は、電気・量子力学、統計物理学、物理学実験、電気力学、素粒子物理学、原子核物理学、物性物理学 など大学院生、学部学生、教職員を対象に物理学専攻で博士号を取得し様々な方面で活躍しているOBや、産業界の関係者からの熱いメッセージを伺い、意見交換を行います。研究室配属卒業研究スタート大学院進学希望者は8月に入試引き続いてより専門的な素粒子、原子核、物性物理学が講義されます。4年生は物理学教室の研究グループのいずれかに所属して卒業研究を行います。電子・情報系・鉄鋼・金属・素材系、重機械・精密機械系、化学工業関連、商社、銀行、生保、報道関係など、多岐にわたっています。博士課程修了生は国内外の多くの大学、国公立研究機関あるいは大企業の研究所などで、活躍しています。近年の進路実績など、詳細は物理学科・物理学専攻Webサイトからご確認ください。http://www.phys.tohoku.ac.jp/department-graduate/物理学専攻の概要やカリキュラム、修了後の就職・進学状況、入学試験日程などの全体説明、そして、自己推薦志望者の入試説明を行います。その後研究室見学があります。物理学専攻の公式のセミナーの中で、特に学部学生が理解できる講演となっています。学部学生が自分の将来の進路を決める際の重要な指針となることを期待しています。 年6回(前期3回、後期3回)行います。進学・就職大学院民間企業官公庁教員 など7就職について卒業
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