私は、世界でもトップレベルの診療、研究に触れたいと思い東北大学を志望しました。入学して5年が経ちますが、1年次から興味さえあれば研究ができる点、3年次には全員が研究室に配属される点、3年次6年次の基礎修練、高次修練で希望者は海外に留学ができる点、これらは特に本学に特徴的であると思います。このような環境で学ぶことで、将来の可能性を最大限広げながら、自分の興味のある方向を探っていくことができます。私は全学の部活に参加し、他学部の友人とも交流を持つことで、視野も広がり、何より楽しかったので、総合大学である点も魅力の一つだと感じます。ぜひ皆さんいらしてみてください。「なぜ沖縄から遠く離れた東北に」と言われてきましたが、研究の世界に憧れていた高校生には「研究第一」の理念はとても魅力的でした。本学では研修室に配属されて研究を行う期間が国内随一の長さとなっており、世界中の研究機関への留学もサポートされています。自分自身も入学してすぐに研究室の扉を叩きましたが、快く迎え入れて頂き、ご指導頂いたことは今思えば最高の環境だったと思います。勿論研究だけでなく、東北の医療の要である大学病院で学ぶ臨床医学や、全国から集まる同期と切磋琢磨して過ごす大学生活も医師となる上での大事な要素でした。多くの選択肢にあふれたこの環境で、ぜひ素敵な大学生活を送ってみてはいかがでしょう。医学科6年生 小椋 夏生さん[東京都立武蔵高等学校出身]東北大学病院 脳神経内科 渡嘉敷 直之さん[令和3年3月卒業]13先輩からのメッセージ学生の声VoiceMessage
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