455605 旧帝国大学である東北大学は、現在でも電気・情報・物理工学の分野で世界有数の研究拠点であり、多くの国家研究プロジェクトにおいても重要な研究拠点として位置づけられています。これらを受け本学科は、「各分野の国内第一人者からなる教授陣」「最先端の研究施設・設備」「充実した研究費」など優れた教育研究環境を擁します。選べる研究室は約90、1研究室当たりの配属学生数は1学年平均4名と少数です。学生一人一人を手厚くサポートします。 電気情報物理工学科では、6つのコースが用意されています。これらのコースに分かれるのは、2年生の前期終了時なので、1年半かけてハードからソフトまで幅広く基礎を学んでからコースを決定することができます。さらに3年生の後期に行われる研究室配属では、履修したコースにとらわれずに研究室を選べるので、専門知識をしっかり学んでから自分の進む道を決めることができます。 本学科の学生が使用する実験棟が新しくなり、より充実した設備で実験ができるようになりました。また、復興記念研究教育未来館(未来館)は、東北大学電子情報システム・応物系の東日本大震災からの復興に際して、 企業の皆様からお寄せいただいた寄付金(東北大学電気・情報系復興記念教育研究未来館基金)をもとに建設された施設です。300人収容のホールをはじめ、未来館基金にご寄附いただいた企業の展示ブースや交流スペースなどを擁しています。今後未来館を拠点として、電子情報システム・応物系の学生教育・産学連携のための様々な企画を行っていきます。 東北大学の理念は、「研究第一」「門戸開放」「実学尊重」。「研究第一」主義とは学生の教育を軽視するということではなく、学生自らが優れた研究活動を行うことが教育面でも大きな効果をもたらし、学生を成長させる、という考えです。 日本全国、さらには世界の様々な国から集まった多様な個性を持つ仲間が相互に刺激し合い、国内第一人者が集まった教授陣の指導の下で学生も世界最先端の研究に取り組むことにより、実践力のある人材に育ちます。Department of Electrical, Information and Physics Engineering | 電気情報物理工学科POINT4POINTTOPICPOINT6最先端の研究に触れる中で多様な進路を選択可能充実した教育研究環境新実験棟と復興記念研究教育未来館多様性の中で研究を通じて実践的な人材を育成
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