東北大学の入試方法(学部)東北大学が求める学生を選抜するために学部,学科(系),または,専攻ごとに一般選抜入学試験(一般選抜),AO入試(総合型選抜)及び各種の特別選抜(総合型選抜)を実施します。一般選抜では,6~7教科8科目の大学入学共通テストで幅広い知識・技能を含む基礎学力を評価するとともに,前期日程(全学部)では3教科,後期日程(2学部)では2教科(理学部,経済学部文系入試)又は1教科(経済学部理系入試)の個別学力試験で,本学の学修に適合する思考力・判断力・表現力等を含むより高い学力を測る試験を行い,これらを主たる選抜資料として合格者を判定します。判定においては個別学力試験の成績を重視します。さらに,調査書と対応したチェックリストにより主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を確認するとともに,経済学部後期日程理系入試では経済社会問題への関心と意欲等を,医学部,歯学部については医療人としての適性を問う面接試験を行います。東北大学を第一志望とする受験者を対象としたAO入試(総合型選抜)では,高等学校における学業成績や大学入学共通テスト,個別の筆記試験,面接試験や出願書類の審査等による選考を行います。この選考では幅広い知識,技能を含む基礎知識や論理的な思考力・判断力・表現力,コミュニケーション能力等の学力とともに,豊かな人間性や創造力,発想力,倫理性,主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度,学問に対する好奇心などを評価します。学力については,一般選抜と同等以上の水準を求めます。特別選抜(総合型選抜)では,多様な背景を持つ人をそれぞれの特性に基づく試験により評価します。
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