東北大学 医学部 2025
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5202DEMFOEN ICI LOOHCSYTISREVINUUKOHOT5年次6年次08東北大学大学院 医学系研究科(3〜4年間)研究医動機付けサブプログラム(1〜3年生)医学部医学科5〜6年生東北大学大学院 医学系研究科修士課程(1〜2年)東北大学大学院 医学系研究科(3〜4年間)キャリアパス支援医学部医学科4〜6年生Student doctorとして診療に参加4年次後半から臨床修練(臨床実習)が開始され、以後の4年次と5年次は臨床修練に費やされます。この期間、多くの診療科(一部は選択)をローテートします。大学病院では、一つの診療科は複数の医療チームから構成されていることが多いのですが、原則、その一つに所属し、患者さんの診察、指導医へのプレゼンテーション、診断・治療方針に関してのディスカッションを通じ、診療参加型臨床実習を行います。診療科によっては、地域の病院への派遣も行われます。なお、カリキュラム外の企画として、東北大学と関連の深い病院が多数参加する臨床研修病院説明会が、主として5年次と6年次の学生を対象として開催されます。高次臨床修練で研鑽医学科6年生は希望する診療科に4週間単位で配属になります。学生は各科の医療チームの一員となって診療に従事します。また、交換留学制度等により海外の大学・医療機関での実習も可能です。多くの医学生は、今後進みたい診療科を念頭に入れて選択することが多いようです。なお、この高次臨床修練の期間の間に臨床研修マッチング登録を行い、最終的な研修病院先は秋に決定されます。6年次後半は、卒業試験を経て医師国家試験への準備期間となります。 卒業試験では共用試験臨床実習後OSCEも行います。研究医養成プログラム東北大学では、医療の発展に寄与するため研究医を養成すべく、研究医養成プログラムを実施しています。東北大学大学院医学系研究科では、「研究医養成プログラム」にもとづき、医学研究を志向する医学部医学科学生に対し、早期に研究を発展させる機会を与えることによって、医学・医療の急速な進歩と社会情勢の変化に対応できる若手研究者を養成することを目的とした研究医コース(MD-PhDコース)と、基礎医学修練から切れ目なく継続的に研究を発展でき、海外留学中での受験や長期間の海外での研究が可能な研究医コース(MD-MC-PhDコース)を設定しています。MD-PhDコース医学部医学科4年生〜MD-MC-PhDコース研究医養成の取り組み

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