目 次小坂■■■■■■■■■ 健STNETNOC 03 04 06 07 08 09 10 11 12 148月5月9月03 口の機能とは何でしょう? もちろん、呼吸をする、飲食をするといった生命の維持に直接関わることから、例えば吹奏楽の楽器を演奏するといったこともあるかもしれませんし、歌を歌うといったこともあるでしょう。そして社会の中で生きるために必要なのがコミュニケーションです。 そういった非常に大事な役割のある口腔を様々な切り口で研究や臨床を通じて世の中に貢献しようとしています。 私たちは、このような口腔の役割を再認識し、歯学の新しいコンセプト「インターフェイス口腔健康科学(IOHS: Interface Oral Health Science)」を提示してきました。IOHSでは、口を3つのシステム、すなわち、口を形作る私たちの組織(歯、口腔粘膜、筋、骨など)、そこに生息する膨大な数の微生物(口腔マイクロバイオーム)、そして歯科治療に欠かせない歯科生体材料から成るものとし、そこに咬合力などの複雑な力が加わる一種の「生態系」と捉えています。う蝕や歯周病などの口腔疾患の多くはこれらシステム同士が接する「インターフェイス」で生じており、これらのインターフェイスを健全に保つことが口腔疾患を予防し、口腔機能の維持・向上に繋がります。さらに、口腔そのものが外界とのインターフェイスであり、社会で生きるために他人とコミュニケーションを取っています。そして、これらの口腔機能が健全であることが、我々のウェルビーイングにとって欠かせないものです。 東北大学歯学部は、1965年(昭和40年)4月、日本で3番目の歯学部として誕生しました。理想とする歯学教育研究機関を目指し、「一口腔一単位」「全人的歯科医療」「考える歯科医師」を理念に掲げ、優れた歯科医師、歯学教育研究者の育成を行ってきました。「一口腔一単位」は、口腔全体を診た治療計画に基づく歯科医療の理念として全国の歯学部に流布しており、そして「全人的歯科医療」は単に歯科医療に終わらない、人そのもの、さらには社会全体の健康を目指す医療としての理念であり、現在の多職種・多機関連携による包括的医療に繋がるものとなっています。 国際化も進んでおり、歯学教育研究のアジア拠点として、世界有数の歯学拠点校との国際連携による教育研究を実践しており、学部生の1割弱、大学院生の1/4は留学生です。国籍に関係なく、同じ歯学を志す学生として切磋琢磨する環境が日常となることは、今後、グローバル社会での活躍を期待される若い学生諸君にとって大きな魅力になると思います。短期留学プログラムも豊富であり、気軽に海外交流を経験することが可能です。 東北大学は、東京帝国大学、京都帝国大学に次いで日本で3番目に設置された旧帝国大学を前身とし、現在はこれらの旧帝国大学とともに指定国立大学となった総合大学です。Times Higher Educationの評価では国内で第一位の評価を受けております。多くの学術的資産と優秀な人材に恵まれ、世界に誇る業績を創出し続けており、日本の将来の礎(いしずえ)となるように努力しています。仙台七夕まつり仙台・青葉まつりSENDAI光のページェント定禅寺ストリートジャズフェスティバルFESTIVAL 祭り学部長あいさつ 古くから続く日本の歯科医療、今世界が注目する最先端の歯学を学び、 口腔科学者・歯科医師を育成します。 インターフェイス口腔健康科学とは、何か。 歯学部のカリキュラム 1、2、3年次のカリキュラム 4、5年次のカリキュラム 5、6年次のカリキュラム 東北大学病院 Campus Life ー歯学部生のキャンパスライフー 卒業生座談会 ( Tohoku University School of Dentistry )口(くち)とは何か、考えたことはありますか?12月バルインターフェイスの未来を。
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