空を飛びたい、宇宙に行ってみたいという願望を人類は太古の昔から抱いてきました。飛行機に乗ることは日常になりましたが、宇宙旅行がいよいよ「超高温材料」でぐっと身近になりそうです。効率よくエネルギーを得るための方法の一つが高温化です。燃料を高温で燃焼させればさせるほど、エネルギー効率は上がるのです。私たちは、超高温環境下でも使用可能な材料、未来で活躍する「超高温材料」を生み出そうと知恵を絞る日々を送っています。さまざまな社会ニーズに応える知能デバイスは、単一の材料でなく、いろいろな材料を組み合わせることによって作られています。私たちは、知能デバイスの性能を極限まで引き出すため、“材料の相”に加え、“異相”、そして、“異種材料界面の制御”に着眼しました。機能、信頼性について学理を探求するとともに、熱的・力学的に優れ、電気的特性や安全性が高い具体的な「高性能デバイス材料」を開発しようと日夜、意欲的に取り組んでいます。強度材料物性学教授/吉見享祐 准教授/関戸信彰 助教/井田駿太郎極限材料物性学教授/須藤祐司 准教授/安藤大輔 AIMR助教/双 逸「超高温材料」で人類の夢を実現「高性能デバイス材料」を生み出す
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