東北大学 大学案内 2025年度入学者用
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INTERVIEW / RESEARCHER女性研究者を増やすために、私たちができること東北大学副学長DEI 推進委員会委員長医学系研究科教授DEI 推進センターウェブサイト 東北大学は、日本で初めて女子大生を受け入れた国立大学です。その名に恥じぬよう、女性研究者を育てていこうという想いでスタートしたのが、20年前に発足した男女共同参画委員会でした。東北大学は理系研究が盛んな大学であるということもあり、当時女子学生はとても少なかったんです。受験生が少ないだけでなく、修士、博士課程に進む女子学生も少なく、その増加も課題の一つでした。2006年に始まったサイエンス・アンバサダーは、受験を考えている女子高校生に、女性の理系学生を身近に感じてほしいと始めた取り組みです。高校に訪問したり、オープンキャンパスで講演を行ったり、様々な活動を続けています。10今では、高校生の時にサイエンス・アンバサダーの話を聞いて東北大学を目指したという学生にも出会えるようになりました。 東北大学の入学者の女性比率は、学士課程でとうとう30%を超えました(2024年4月現在)。女性の多様なライフコースの中、結婚・出産・養育などを両立しながら研究者を目指す人もいれば、様々なキャリアを積んだ後に再度研究者を志して修士や博士課程に進む方もおられます。私たちの仕事は、誰もが安心して研究者を志せる環境をつくることだと考えています。様々な人がチャレンジできる環境を整え、東北大学で研究の芽を出してほしいと思います。本学は、女子学生入学110年の歴史と背景をもとに、建学理念の一つ「門戸開放」を継承し、年齢・性別・国籍等を問わず、誰もが夢や希望を持ってあらゆる分野で活躍できる社会を目指して、「多様性・公正性・包摂性(Diversity, Equity & Inclusion:DEI)」の推進に取り組んでいます。大隈教授の研究東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野についてはこちらQ教授prof. noriko osumi我々の仕事は、研究者が芽を出すための土壌をつくること。誰もが安心してチャレンジできる環境をつくりたい。東北大学DEI推進センター豊かな未来の実現へ。夢を紡ぎ、世界へ羽ばたく女性研究者をフルサポート。国立大学として初めて女子大生が誕生した本学は門戸開放の理念のもとダイバーシティを推進。「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)推進センター(旧:男女共同参画推進センター)」「工学系女性研究者育成支援推進室(ALicE)」を設置し、スタートアップ研究費などの資金援助を始め、学内に国内最大級の保育所を設けるなど育児や介護をしながらポストアップできる環境を整えています。 また、「サイエンス・アンバサダー」が小中高校生に理系・文系を問わず科学の魅力を伝達。次世代の芽を育み、本学は多くの学生・研究者に向け、きめ細かい様々な支援を展開しています。大隅典子日本初女子大生が誕生した東北大学The university where Japan's first female students were admitted.

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