東北大学 大学案内 2025年度入学者用
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Bタイプ/ユニット見取り図1ヶ月の生活費の目安家賃・寝具等レンタル費光熱費食費雑費アルバイト代奨学金支出合計(1ヶ月)円円円円円円円INTERVIEW / UNIVERSITY HOUSE07:0009:0012:0013:0016:0017:0022:0024:0031ユニバーシティ・ハウスでの学生生活について教えてくださいユニバーシティ・ハウス 青葉山35,00010,00015,00050,000-30,000-30,00050,000Aタイプ/ユニット見取り図ユニバーシティ・ハウス 三条の例起床午前講義1コマ90分の講義を午前中は2コマ受けます。講義がない時は自習します。昼食実験、課題、自由時間など所属している研究室で研究したり、講義の予習や復習、課題を行います。移動、軽食アルバイトアルバイト先で賄いが出ますので、夕食はそちらで済ませます。帰宅就寝ユニバーシティ・ハウス 青葉山徒歩通学アルバイト週2日程度国際混住型学生寄宿舎ユニバーシティ・ハウス 本学は日本人学生用学生寄宿舎として、留学生と共同生活をする6つのユニバーシティ・ハウス(UH)と日本人専用の6つの学寮を設置しています。ユニバーシティ・ハウスとは、「国際感覚の研鑽」、「協調性・社交性の涵養」をコンセプトとする教育施設であり、日本人学生と外国人留学生が日常的な交流を通じて、国際感覚を身につけるとともに、異文化理解を深めていきます。 居住空間としては、8つの居室と最大8人で共同利用するシャワー、トイレ、キッチンのオープンリビングからなる独立したユニット構成であり、8人が共同生活を送ります。また管理会社が24時間365日常駐してサポートする他、棟・ユニット玄関はICカード、居室は暗証番号方式による施錠でセキュリティもしっかりしています。 私はUHでの生活を通して国際感覚や協調性を涵養し、様々な面で成長することができたと感じています。UHは基本的に留学生との共同生活になるので、機会を見ての一緒の食事や日常的な雑談を通じて、ルームメイトの母国の文化に触れることができます。知識として知ることはもちろん、実際に身近にあるものとして実感できるため、異文化に対しての理解が深まるとともに視野が広がり、私はよりフラットな立場で新たな文化を受け入れられるようになりました。また、日本語や日本文化についてルームメイトからの質問に答えることもあるため、これまで当たり前に受け入れてきた習慣や感覚として身についていた文法を改めて認識・言語化する機会も多く、自分自身の勉強にもなっています。 さらに、私は昨年から、主にイベントの企画運営や入居者のサポートを行うアドバイザーとしても活動しています。組織の中枢として働くだけでなく、イベントや役職に応じて人員の調整をする、入居者やそのご両親の質問・相談に応じる、など幅広い仕事を経験しました。入居当初、コロナ禍の影響で私自身が人間関係や生活基盤の構築に苦戦したため、後輩には同じ経験をさせないことを目標に掲げ、これからも様々な経験を積んでいきたいと思います。UHウェブサイトはこちらからUH紹介映像はトイレこちらから農学部 生物生産科学科戸津 絢音さん(秋田県立秋田高等学校卒業)オープンリビング玄関玄関春と秋の入居期間後にはアドバイザー主催でウェルカムパーティーを開きます。バルコニー廊下洗濯洗面吹抜脱衣所・シャワー室バルコニー廊下オープンリビング洗濯メンバーでルールを決めたり協力したりしてきれいに保つことが大切です。UNIVERSITY HOUSEQ1DAY SCHEDULE留学生との共同生活を築く文化の架け橋としての学びと成長東北大学生の1日

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